第7話

7.
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2018/05/15 08:29
〔一緒に帰ろ?〕

「え、方面一緒なの?」

〔ああ〕

グクside

俺は前からあなたを知ってる。
だって俺の一目惚れした人だから。

家なんて隣だよ?なのにあなた気づいてないっぽいし。なんなんだよもう

グクside終わり

「方面一緒なら帰ろっか」

〔おう〕

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〔あなたって好きな人いんの?〕

「テヒョン先生。 だけど…」

〔だけど、?〕

「叶わないって分かってるんだよね自分でも、笑 なのに諦められないの、」

〔…そっか。 俺じゃダメなの?〕

「え、冗談やめてよ笑」

〔冗談に聞こえる?〕

「え、いや…その、」

〔ん?〕

「ほ、ほら!まだ私たち知り合ったばっかだし、? 」

〔んー、まぁたしかに、 まぁ考えといてよ?〕

「わ、わかった、じゃあ家ここだから」

〔俺もここ〕

「は?え、まって隣なの?」

〔知らなかったとか何 泣いていい?〕

「あ、どうぞ気にせず」

〔止めろや〕

「きゃ〜チョンぐぅこわ〜い…ってことで私帰るわ」

〔切り替え早〕

「…は、え、ちょ、マ?」

〔なにどうしたの〕

「や、え?」

鍵ない。
親も今日に限って出張で1日家いないし

「や、なんもない!バイバイ!」

〔そ?じゃあな〕

チョンぐぅが家に帰ったからまぁちょっと行ったとこの公園にれっつご

「あ、でもご飯も買わなきゃ、」

公園への道にコンビニがあるからそこに寄ろっと、

コンビニ到着

「あ〜なに食べよっかな」

『でかい独り言だな?あなた』

「うん… え?! テヒョン先生!」

『お前ここでなにしてんの』

「見たらわかりますよね!野宿です」

『それは見てもわかんねえわ笑』

『てか は? 野宿ってなんで?』

「鍵なくて…」

『親は?』

「今日に限って出張で、」

『そっか なら俺んち来る?』

「え、や、迷惑かけるので大丈夫です!」

『いや野宿して変な目にあった方が迷惑だわ』

「え、でも、えぇ、」

『つべこべ言わずついてこいって。 食べたいもんカゴに入れとけ』

一通り会計が終わり駐車場に向かった

「え、やっぱ悪いです…」

『今更でしょ』

「たしかに…」

『助手席座って』

「あ…はい」

テヒョン先生は車を出した。

「(かっこいいなぁ)」

『今俺のことかっこいいって思っただろ』

「は、いやべつに、」

『俺のこと大好きだな』

「先生も私のこと好きでしょ」

『そうかもな』

「だよね、先生と生徒の… え、?」

『なんだよ』

「え、や、その…え?」

続く

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