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第1話

972
2022/05/09 10:00
その日僕は先輩に呼び出されていた。

別に呼び出しって言っても怖い感じじゃない。

普通に仲良い先輩でいつも友達みたいに遊んでる。

そんな先輩からの急な呼び出し。

なんだろう、と思いながら集合場所の二階の空き教室へと僕は足を運んだ
ころん
ころん
先輩~
僕がついたころには先輩はすでにいた

スマホを見ていた視線をこっちに向けて
さとみ
さとみ
お~、来てくれたんだ
サンキュ
といった。
ころん
ころん
一体何の要件ですか~?
先輩から呼び出しなんて珍しいじゃないですか~
さとみ
さとみ
あ~ね?
そういって先輩は椅子から立ち上がってつかつかとこっちに寄ってきた

なんだろうと思って最初は首をかしげてた僕も少し近づいてくる気迫に押され徐々に徐々にと壁側に追いやられていった
ころん
ころん
な、なんですか?w先輩
どうしてそんなこっちに…
ドンっ

背中が壁にぶつかった。

もう後ずさりすることはできない

先輩も近づいてくる

その時に逃げればよかったんだ。

いつもと違う様子に
また新しいの出してすいません…
多分後でまたもう一つ出すかもです…
他の小説もがんばるのでお許しください!

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