第3話

1,020
2022/05/15 21:00
さとみ
さとみ
逃がすわけねぇじゃんかよ
ドアを開けようとした瞬間先輩が僕の腕をつかむ

握力やばっ…

爪がどんどん腕に食い込んでいって痛い…

思ってたより先輩の力が何倍も強くて僕の力じゃ振りほどけそうにない

どうしよう

叫んでもあとで何されるかわからないし
ころん
ころん
先輩っ!離してください!
最終手段、情に訴える作戦だ。

まぁ全くとして効いてない様子だけど
さとみ
さとみ
何で俺がお前の腕を離さなきゃいけないわけ?
意味わからないんだけど
ころん
ころん
だって…帰りたいですし…
先輩今日おかしいですし
さとみ
さとみ
お前ほんとバカなの?
俺はお前と仲良くするためだけにあのキャラやってただけであって素はこっちだって言ってるの
さとみ
さとみ
で、まぁころんは俺に掴まれて逃げれないしさ。
早くヤろ?
ころん
ころん
なんでそんなに先輩は僕とヤ、ヤりたがるんですか!?
可愛い女の子なんてこの学校結構いっぱいいますし
さとみ
さとみ
お前がいいって言ってるの
別に俺可愛い女とか興味ないし
話がかみ合わない。

それに加え時間がたつにつれ腕を握る力もどんどんと強くなっている

少し爪が食い込んでるとこから血がにじんでるのがわかる

どうすればいいんだ…僕は
さとみ
さとみ
お前ももう痛いだろ?辛いだろ?な?
ころん
ころん
先輩マジきもい
僕はもうどうにでもなれと思った。

だってここまで執着してくるのは気持ち悪くない?
さとみ
さとみ
お前はそんなにヤりたくないわけ?
ころん
ころん
なんで男とヤらなきゃなんないんですか!?
さとみ
さとみ
え~お前のこと楽しませられると思うけど
ころん
ころん
そういうことじゃなくてっ…!
さとみ
さとみ
無理矢理襲われるか、あきらめて了承して襲われるかどっちがいい?
さもいい提案のように話し出す。

多分本当に頭おかしいしバカなんだろう

こいつ

両方結果同じじゃないかと思いながらもきっとこれ僕が折れるしかないんだと思って僕はあきらめた。

一回先輩の欲求を満たせばきっと解放される。

じゃあもういいんじゃないか?

その考えが僕の中で大きくなっていった
ころん
ころん
はぁ…もう仕方ないですね
一回ですよ
一回だけ
めんどくさくなり了承する。

先輩は少しうれしそうな顔をして頷いた。

そして僕らは学校の一角で始めてしまった。
朝からこんな話すいませんw

おはようございます!作者です

遅くなってしまい申し訳ありません!

テストがやばくて…更新頻度下がってました₍それなのに新しいの投稿してるやつ)

これからはもう少ししっかりあげていきます!

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