ドアを開けようとした瞬間先輩が僕の腕をつかむ
握力やばっ…
爪がどんどん腕に食い込んでいって痛い…
思ってたより先輩の力が何倍も強くて僕の力じゃ振りほどけそうにない
どうしよう
叫んでもあとで何されるかわからないし
最終手段、情に訴える作戦だ。
まぁ全くとして効いてない様子だけど
話がかみ合わない。
それに加え時間がたつにつれ腕を握る力もどんどんと強くなっている
少し爪が食い込んでるとこから血がにじんでるのがわかる
どうすればいいんだ…僕は
僕はもうどうにでもなれと思った。
だってここまで執着してくるのは気持ち悪くない?
さもいい提案のように話し出す。
多分本当に頭おかしいしバカなんだろう
こいつ
両方結果同じじゃないかと思いながらもきっとこれ僕が折れるしかないんだと思って僕はあきらめた。
一回先輩の欲求を満たせばきっと解放される。
じゃあもういいんじゃないか?
その考えが僕の中で大きくなっていった
めんどくさくなり了承する。
先輩は少しうれしそうな顔をして頷いた。
そして僕らは学校の一角で始めてしまった。
朝からこんな話すいませんw
おはようございます!作者です
遅くなってしまい申し訳ありません!
テストがやばくて…更新頻度下がってました₍それなのに新しいの投稿してるやつ)
これからはもう少ししっかりあげていきます!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。