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第8話

翌日
あなた

(昨日は散々だったな……)

あなた

(クラスの人からは第一印象最悪だし
影山のこと悪く言われちゃうし……)




私がHRの雰囲気を壊したせいで
周りの女の子たちからは避けられ
誰とも連絡先を交換することはなかった。



あなた

もう!!!月島くんのせいじゃん!!

月島蛍
僕がなんだって??
あなた

ひゃあああああっ!!!!!



思わず大きな声を出してしまった。

だが耳のすぐ後ろで話しかけられて

驚かないわけがない。しかも当の本人だ。



あなた

月島くん今の聞いてっ…

月島蛍
朝からデカい声で独り言喋ってる奴いる
なあって思って見たらキミだったから
月島蛍
しかも急に名前呼ばれるし
あなた

それはっ…ごめんなさい…

月島蛍
んで?何が僕のせいなのさ?
あなた

いやっ別に…

月島蛍
言って?






うっ……圧がすごい…






あなた

(もうこの際だし言っちゃえ!!)
私はね!!昨日のあれのせいで
初日から友だちが作れなかったの!!

月島蛍
は?そんなこと?
あなた

(そんなことって……)
私にとっては重要だったの!

月島蛍
普通そんなもんじゃない?
初日から仲良くなるほうがおかしいよ
あなた

連絡先すら交換できなかったし……

月島蛍
はぁ…あぁもう!!!
あなた

(びくっ)

月島蛍
携帯貸して
あなた

えっ!!うん…はい……





月島くんの圧に押されるがまま

私は携帯を手渡した。







月島蛍
これでOKなわけ?
あなた

えっなんで……

月島蛍
僕が友だち第1号になってあげるよ



携帯を開き連絡先のリストを見ると
新しい友だち_のところに
【月島蛍】と表記されたアカウント登録されていた。



あなた

ありがとう!!!!!

月島蛍
はっ…
あなた

じゃあこれで月島くんが
私の高校生活第1号の友だちだね!!

月島蛍
あぁ、そうだね……
あなた

月島くんって怖い人だと思ってたけど
優しいだね!!勘違いしてた!!

月島蛍
あぁそりゃどうも、



クラスに友だちが出来て

さっきまでの機嫌の悪さはどこかに行ってしまった。

自分が単純だなあって思いつつもやっぱり

高校生になって初めて友だちができたことが嬉しい。

私は上機嫌のまま下駄箱で靴を履き替え

軽い足取りで教室に向かった。
















月島蛍
(なんなの、あの平和ボケ…)
月島蛍
……ちょっとは困れよ