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第14話

本音
同期1
まあ結局負けちゃったけどさっ!
県3位になれたしあなたの怪我も
重くなさそうだし良かったじゃない。
同期2
んー、まあそうなんだけどさあ
あなた

なんかごめんねっ…
ありがとう…




私なんかよりみんなのほうが

よっぽど主将らしいや…………
同期1
まあ今日は慰労会だし、
パーっと楽しもうよ??
あなた

うん…そうだね、



楽しい時間はあっという間に過ぎた。

みんなと話しているときは

嫌な記憶も頭から消えていた。










慰労会が終わり解散する間際、

最後にお手洗いに行こうと廊下の角を

曲がろうとしたとき……すぐに私は立ち止まった。
同期1
いやぁ私たちも引退か〜!!!
同期2
そんなのとっくに前からでしょ。
同期1
でもやっぱこーゆー会開かれちゃうと
引退なんだなぁって実感するじゃん?
同期2
そりゃそうだけど……
同期1
もうみんなとバレー出来ないのか〜…
そっかぁ……ぅっ……
同期2
…ちょっと!!!
何で今あんたが泣くのよ!?
同期1
私ね、今でも…県予選最後の……
あの試合…思い出しちゃうんだあ…
もし…勝ててたらなあ…って………
同期2
っ!!!そんなの…今さら言ったって
しょうがないじゃない……ばかぁ……
同期1
ヒック…もう1回でいいから…
やり直したいよぉ……
同期2
グスッ…そんなの……
私だって……同じよ!!










私はすぐに振り返ると今きた廊下を戻った。








あなた

(みんなは優しいから……
口に出さないでいてくれた……)

あなた

(でも本心は違う……本当はもっと
バレーをやりたかったはずなのに)

あなた

(それは…すべて……
私のせいなんだ……)





今にも零れ落ちそうな涙を

必死にこらえた。そうじゃなければ







壊れてどうにかなってしまいそうだった。