それからはイチジ様の命令通り、イチジ様の言うことだけ聞いていた
だから油断していたのかもしれない。
……どういうことだ、これは
あ、や、ちがっ!
クソッ……
遡ること30分前、私は仕事の一環で書庫にいった
するとその帰りサンジくんとばったりとあった
サンジくんは周りを確かめて小さめの声で
なんであなたちゃんがここに?ここは危険だ。
革命軍の方の仕事なの……お願い、黙ってて欲しい
そりゃあもちろん誰にも言わないさ。ただおすすめはできない…
ありがとう。大丈夫!自分の身は自分で守るよ
そうか……いざとなったらいつでも呼んでくれ!あなたちゃんのためならどこへでも飛んでいくから!
ありがとう!
その時、後ろで人の気配がしたため振り向いた。
?!……う、そ。
そこには1番いてはいけない人がいた
イチジ……さま
……どういうことだ、これは
え、や、ちがっ!
……チッ…(よりにもよってこいつかよ!)
さっき、革命軍とかなんとか聞こえたんだが…まさか、あなたが革命軍だったとはな。うまく騙されたもんだ
っ!……
どうしよう……
言い逃れが出来ない!!
なんとか言ったらどうだ
その時、サンジくんが私の前に来て私を庇うような行動を取った。
そこをどけサンジ。
退けるわけねぇだろ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!