第202話

188話(イチジ落ち)
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2022/12/05 09:00
私は今潜入捜査中である。






どこに潜入しているかというと、あの有名なジェルマ66だ。







私はそこの召使いとして潜入している





もちろん簡単ではなかった。







ジェルマ66は警戒が強く、すっごく苦労した







私はその中でもイチジ、長男付きの召使いとなった





我ながら大出世だと思う!







イチジ
お前が新しく入ったメイドか。名は?







夢主
…ルミゼ・ラ・あなたです





私は念の為偽名を使った。







万が一本名を言ってバレたら今までの努力が水の泡だ






そこからは少しづつイチジの警戒を解いていった









時間をかけゆっくりと









その甲斐あってか今ではメイドの中では私が1番優遇されているだろう








そんな時、ある人がやってきた






それは……






夢主
え……







サンジ
!?…(なんでここにあなたちゃんが!?)






やばい!








今ここでサンジくんと顔見知りだとバレたら…!!






私は必死にサンジくんに願った。



どうか知らないフリをしてと。







サンジくんは空気を察してくれたのか、何も反応はしてこなかった







夢主
(た、助かったァ…)








安心したのもつかの間。






サンジくんとニジ様やヨンジ様が言い争いをして、料理の話になった






今日の料理の献立を考えたのは私だ。






このままではなんの罪もない料理長が怒られてしまう。






私は自ら名乗り出た





夢主
あ、あの!今日の献立を考え支持したのは私です!
 






イチジ
?!…







そう言えば、ニジ様が料理を私目掛けてなげてきた








咄嗟のことに私も反応出来なかった







イチジ
?!おi…







ガチャン!







しばらくしても私の顔にものが当たることは無かった







そう、サンジくんが助けてくれたのだ

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