また、10番のスパイクが9番のトスを空振った。

が、空振った先には、烏野の主将さんがいて、レシーブをしてこっちにかえした。

それを、なんとか犬岡がとった。

犬岡「ふんぬっ」

あなた「ナイス犬岡！研磨カバー！」

研磨「虎」

研磨は、アンダーハンドトスで山本にボールをあげた。

misuzu🌱🖇️「アンダーハンドトスとは、レシーブの形で、アタッカーにボールをあげるやり方です！ちなみに、普通のトスは、オーバーハンドトスと言います！」

山本は、打ったが、烏野にブロックされてしまった。

が、海がカバーした。

犬岡「海さんナイスカバーです！」

研磨「ナイスー」

山本「研磨ァ！！！」

研磨「？！ﾋﾞｸｯ」

山本がもう一度トスを呼んだ。

山本「もう１本だコラァ！！！」

研磨「ん」

また、研磨はアンダーハンドトスをあげた。

山本「…たとえ攻撃力が平凡だと言われようとも！俺が」

山本「音駒のエースだ！！！」

山本「オラァ！！！」

山本は、スパイクを撃ち抜いた。

芝山「猛虎さんいつにも増して気合入ってますねーっ」

猫又「烏野に似た様な奴居るからそのせいかな？」

猫又「犬岡とあの10番の攻防に感化されたかな？」

あなた「それにしても10番と9番の速攻は中々合わないな……でも……あの「変人速攻」と「普通の速攻」……使い分けができる様になったら……」

猫又「ーその時は“鬼と金棒”じゃなくー」

猫又「鬼と鬼だな」

次は研磨からのサーブで始まった。

10番がレシーブした。

じゃなくてぶつかった……？

ボールは、リベロの人に渡り、坊主の人に渡った。

田中「ピンチの時に決めんのは旭さんだけじゃないんだぜぇぇぇ！！！」

坊主の人は、ブロックを吹っ飛ばした。

次のサーブは、坊主の人だ。

福永が拾って、研磨がトスをあげた時、海が囮で飛んだので、10番ば騙されたと思ったのに、騙されずに犬岡が打ったボールに触った。

猫又「ーギリギリの戦いの中で互いに影響し合いー」

猫又「時に実力以上の力を引き出す」

猫又「まさにー」

猫又「“好敵手”か」

10番はブロードをした。

犬岡と10番はお互いに見合い、

犬岡、日向「もう一本！！」