第14話

心当たり
43
2018/08/30 13:24
レオル
今回の主人公俺な!

─────────────────────
宙が突然倒れて数時間。

宙は一向に目を覚まさない。
レオル
………………宙……
何故急に倒れてしまったのか、理由はいくら考えても分からなかった。

ひとつ分かるのは、さっきのカイト達の話が関係しているということだけ。

本当にそうかは分からないが、それぐらいしか理由がない。
自分でも、ファンタジーみたいな話だってことは分かっている。

けど俺にはなぜか根拠の無い自信があった。



コンコン


ドアをノックする音が聞こえる。

レオル
開いてるから入れー
カイリ
宙はどうだ?
なぜか、すこしためらいがちにカイリが言う。
レオル
ぜんぜん目を覚まさないんだ……
カイリ
そうか………


少しの間、カイリは何かを考え込んでいるようだった。
レオル
カイリ?
カイリ
……俺考えたんだけどさ
レオル
おう


少し沈黙が流れる


カイリ
宙ってもしかして…あの話n
リンカ
二人ともーっ!!
カイリが何かを言いかけたとき、リンカが部屋に飛び込んできた。
カイリ
何だよー俺たち今話し中だぞ!?
リンカ
ご、ごめん……宙のカバンにこんなものが……
そういうリンカの手には、銀色に光るペンダントがあった。
リンカ
宙が倒れちゃったことに、何か関係ないかな…?
レオル
なんだこれ?
リンカ、ちょっと貸してくれ
リンカ
うん…
リンカが持っていた宙のペンダントを受け取り、よく見てみる。


銀色の翼のようなブローチがついている。
片翼の部分しかないが、とても綺麗だ。


このペンダント、どこかで……
ズキッ


強烈な頭痛が起こる。
レオル
いっ……
カイリ
おい、レオル?
レオル
わりぃ……リビング行ってる……
カイリ、さっきの話は後で聞かせてくれ……
カイリ
おう、無茶すんなよ
レオル
ああ

そういって、リビングに向かう。


まさか、な


──────────────────────
作者
皆様、更新できなくて、本当にすみませんでした……
レオル
ちゃんと説明してもらおうか?
作者
はい、実は私がアホなもんで……
英単語が覚えられなかったので、ケータイ没収されてたんです(´;ω;`)
ドンマイ作者
カイリ
おつ
リンカ
作者
これからは頑張ります……
レオル
うおっ!?
カイリ
これリンカ?
作者
当たり!
作者の中でのイメージです!
服が制服なのは気にしないでください!!
じゃあみなさん!また次回で
リンカ
お待ちしてまーす!!

プリ小説オーディオドラマ