第3話

さて、異世界探訪行きましょう
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2018/07/24 14:08
さて、今私はレオルが案内してくれる、というので、それについて行ってる状態だ。
レオル
ここが、果物屋
ふぅん……
そこに置いてあったのはリンゴやぶどうなど、私にも馴染みのあるものばかりだった。
んんん?
ただいくつか見慣れないものもあった。
黄色く、幾何学模様のようなものがついた
「カナル」
ゴム○ムの実のような感じの
「アパル」
などなど
レオル
もしかして食ったことねぇのか!?
超うめぇのに!
無い…てかこんな毒々しいの食べたくないし……
レオル
えー!?
ま、いいや、次行くぞ。
続いて案内されたのはお城らしきところだ。
ひぇーでかーい
レオル
あたりめぇだろ?ここはアトリネス王の城なんだからな。
ほほーう、なるほど、王様のお城なんだー……

本当に日本とは全然違う。
お城の形も、イギリスとかにありそうな石造りの立派なお城だ。
なんと言ってもスケールが違う。
日本の城のお堀とかとは比べ物にならない程大きくて、もはや広すぎて1番向こうとかは見えない。
で、まぁその後はほぼ日本と変わらないので割愛させて頂こう。

まぁ、なんやかんやで昼時になった。
レオル
宙、俺のお気に入りの場所があるんだ。行くか?
行くいく!
歩いて10分ほどすると、小高い丘があった。
どうやらレオルのお気に入りの場所とはここの事らしい。
レオル
ほら、食え
と、言ってレオルは何やらお菓子のようなものをくれた。
パステルカラーの丸い形をした砂糖菓子のようなものだ。

サクッ パリパリ

うむ、美味しい。
日本の物で近い味なのはあんこだ。
そして、私はふと、前を見て感動した。

そこには、どこまでも続く無限都市と青い空が広がっていた。


そんな景色を見て、言葉が出ない私に、レオルは優しく、無邪気に言った。
レオル
どうだ?今日の無限都市探検で1番思い出に残ったのは、これになっただろ?
、と。
作者
皆様どうも!作者です!今回も読んでくださり、ありがとうございます!今回、ちょっと量が少ないし、紙ストーリーかも…(←いつもお前のストーリーは紙だよ安心して)
ところで、ワタクシじつは、番外編みたいなノリでやる、イベントをコメ欄から募集したいなぁ、と、思っておりまして…(←そんな人気がどこにある)とまぁそういうわけなので、コメントお待ちしております!
次回会えるのを楽しみにしています!

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