海人side
今から俺の過去を話すね…
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(過去) 海人当時7歳
「海人 母」海ちゃん?大丈夫?ゆっくりしてたら治るからね(。-∀-)ヾ(´∀`*)ナデナデ頑張ろうね。海ちゃん、ママ今から海ちゃんの冷えピタとか買ってくるけど…お留守番出来る?
「海人 母」お姉ちゃんもう少しで帰って来るからね?ママより先に帰ってくると思うから、ゴロンしとくんだよ?
「海人 母」行ってきます。((ガチャッ
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僕は、この時大人しくしとけば、雷なんて恐怖症にならなかったのに…
ガチャッ
そう…僕は、雨も降ってたのに、寂しさからか家から抜け出してしまったんだ…
//☂//ピカッ…ゴロゴロゴロ⚡
僕はそこに座り込んでしまった…。雨でびしょびしょだ…
「海人 姉」か、かいと!?海人?大丈夫?お姉ちゃんに合わせて?すぅーはぁー…すぅーはぁー
「海人 姉」雷なってたでしょ?…お家でゆっくりしとかないと…怖かったね(。-∀-)ヾ(´∀`*)ナデナデ
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海ちゃんの過去分かって頂けたでしょうかっ、?
次回は前回の続き書いていきますね!大人になった海ちゃんの雷恐怖症…どうなっちゃうんでしょーかっ!
続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!