前の話
一覧へ
次の話

第1話

1
894
2021/11/17 11:50
ひな『え?任務?今から?』

五条「そ、今から。」

ひな『え…今ちゃう任務から帰ってきたとこやねんけど。悠仁とかは?』

五条「何?僕の可愛い生徒に疲れてるのに行かせろと?」

ひな『うちはなんや』

五条「ま、よろしく。場所は伊地知から連絡きてるはずだから。」

ひな『…あーい。しょうがないな、兄さ((ん“ッ!五条先生の頼みですからね』

五条「ちょっと待って。今兄さんって呼ぼうとした?言ったろ?呼ぶのは2人の時だけって。悠仁達には内緒にしてんだからね?」

ひな『分かってる!そんじゃ、行ってくるから、バイバイ!』

五条「ん、気おつけなね。あ!あとさ」

ひな『ん、ん?』

五条「サングラス。外すなよ?」

ひな『あ、うぃーす。了解ですー』


ピッ



ひな『…悠仁達には内緒にしてんだからね…、……電話越しであの圧感じるって……怖ッ。ハァ、いつになったら優しい兄になってくれるのか…あ、伊地知さんから連絡きてたっけ?』



ひな『……武蔵神社?なに?たけぞう?ま、いいや。さっさと帰りたいし、』



























武蔵神社








ひな『おぉ!あのお姉さんが言った通りだ!これむさしって読むんだ…知らんかった。』



それにしても…

ひな『ここバイク多いな、駐車場にでもなってんのか?』


独り言言いながら階段を登ってく




トタッ

ひな『あーい!到着!!』

皆「!?」

ひな『んやぁー!ここの階段地味に長いな…運動しろってか?はっ!こちとら毎日嫌ってほどしてんだぇーッ!!』


皆「…………、、」

1人で階段に文句言ってたらなんか視線を感じた。
パって見てみると……

ひな『…おや?なんだ?中学生?』

黒い服を着た子達がズラァっと並んでた。
こんな夜に集会?学校の先生も馬鹿だな。
(違う)
てゆうか…ここ、伊地知さんのメールがホンマなら一応特級呪物があるんやけど……まさか、触ってたりしやんよな?な??
ま、見りゃ分かるけど…ー、夜遅いのに出掛けちゃダメだって!親御さんプンプン丸やで!?言ったげよかな…?
ぃや…こうゆうのはあんま関わらん方がいいと見た!あとから面倒くさそう…てことで!!?

ひな『…気にしなーい…気にしなーい』


そう思って、ガチんちょ達の横を通り過ぎようとした時


ガシッ

ひな『!おゎっ!』

1人のめっちゃ身長でかい子に腕掴まれた。

ドラケン「お前…誰?」

ひな『…高ッ!?え?何センチ???』

ドラケン「は??」

ひな『君だけ高校生?いや、大学生??』

ドラケン「あ?違ぇよ。俺は((」

マイキー「コイツは、中学生だよ」

ひな『……お?』

そう声が聞こえたからその方向を見たら…なんか、高台?みたいなとこからうちを見下ろしてる子がおった

ひな『あ…ぇ、身長盛ってんの?』

マイキー「は?」

ドラケン「は?お前頭大丈夫か?」

ひな『え?バリバリんに大丈夫。ま、良いけどさ?とりあえず手離してもらってもいいですかね?』

ドラケン「無理。」

ひな『即答…。いやぁこっちも用事で来てんだわ。急に来たのはごめんやけど早く終わらしたいんよね?こっちもう徹夜2日目なのよ』

ドラケン「神社に用事?んだよそれ」

ひな『しー…企業秘密』

ドラケン「は?」

マイキー「…徹夜?」

トタッ

ひな『あれ?天使?』

マイキー「は?」

なんと!さっきの見下ろしてた子が徹夜という言葉に反応して高台からトタっと降りてこっちに来たのだよ!

その降りる時の姿が天から舞い降りた天使みたいでつい口に出しちゃった☆

ひな『…………とゆうか、何?この子…悠仁達と一緒で距離感バグってんの?え??』

マイキー「……」

ドラケン「ま、マイキー…?」

なんか、ものすっごい顔近ずけてジーッとうちの顔を見てくるんです。え?なんか付いてる?やだぁ、恥ずかしッ!♡

ひな『待って?マジで何?』

マイキー「…いや、徹夜2日目だってのにクマとかできてねぇなぁって…あとテンション。」

ひな『え?何?変って?ありがとう♡』

マイキー「え?()」

ひな『クマは…隠してるからね。一応』

マイキー「へー、…」

ひな『…うん』

マイキー「…そういや、お前何しにここに来た訳?なんか用でもあんの?」

ひな『いや、まぁあるから来てんだけどね??仕事やよ!し・ご・と♡』

マイキー「?仕事?」

ひな『そ!』

ドラケン「あ?嘘つけ。お前まだ中学だろ」

ひな『…………………………………………え?』

2人「あ?」

ひな『ヒョャッ』

最近の子……怖いね?

ひな『あ、あのね?うち、一応君らより年上ね???分かる?と・し・う・え!』

2人「……」

皆「…………」

全員「嘘つけ」

ひな『失礼だな』

ひな『こう見えても!一応ちゃんとし…ては無いと思うけど?ピッチピチのJKぇね!!?』

2人「……」

皆「………」

全員「嘘つけ」

ひな『よーし!全員皆殺しッ♡』




























NEXT








なんか、よく分かんないけど面白い感じで終わらせてみた()ノンジャンルなのでコメディ入ったりと忙しい。
最終的にはやっぱ恋愛で締め括り的な

それじゃ次回!おつなつでした!

プリ小説オーディオドラマ