🐿  side .










           朝起きたら  、   ぬなが居なかった。






          

             何で    ？





            もしかしたら2人で居るのかもしれない.










           時刻は6時  。





          そろそろ起きて準備をしようそう思い、体を起こした














            まぁ、あの二人が気になるという口実でもあるんだけど

              静かに階段を降りると ,  リビングから声が聞こえた







             

              ぬなとヒュニンだ  ,  




             

              昨日といい、今日といい




              二人はぐっと距離が近くなった気がする。

              リビングのドアが少し空いている.





             二人は向き合い  ,   笑い合っている   .

              ヒュニンなんて  、ボディタッチが多すぎるんじゃ.





             もしかしたらヒュニンはぬなのことを？






             

              我慢できず、   ドアを開け二人の間に入った






           

              いや、ここに来る前までは


              眠気はまだ少しあった。




     


            なのにこの光景を見たら眠気なんて飛んで行った

  








          ぬながキッチンへ行くと何故かヒュニンも後を追う








 

              2人で仲良く料理し始めた




             手伝う "  とも言ってないのに  ..



            約束でもしてたの？

                部屋に入って  ,  ドアを強めに閉めた.














ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー














               ぬなは今まで1度も彼氏が出来たことがない





               男ともそんなに関わらなかった。





               なのに最近、  先輩に虐められてるとか , ヒュニンと仲良くなったりとか





               僕以外の男と絡む事が増えた。

              何でか分からないけど  、 


             最近イライラする事が多い

                "僕だけでいいのに  、  ぬなを独占したい."







               着替え終わり , ぬなが昔から大切にしていた

               ぬいぐるみを手に取って見詰める.
                

              今ドキってしたのは きっと気の所為だ.