第39話

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2022/05/31 11:15
土曜日……。午前中はなんともなかった……




やっぱり嘘だよ!あんなの!!


何、怖がってんの、私。






ピンポーン
な、なに!?まさか、来た……とかないよね?
(なまえ)
あなた
一旦インターホンだけ確認…………
(なまえ)
あなた
え?









そこには、



幼いときに一緒に遊んでくれた同じマンションのお姉ちゃんがいた。




(なまえ)
あなた
お姉ちゃん!?
近所のお姉ちゃん
よー!久しぶりだね、あなた!元気だった?
(なまえ)
あなた
うん!お姉ちゃん、高校卒業してから一人暮らし始めちゃったんだもん。なかなか会えなくて寂しかったよ!
近所のお姉ちゃん
ゴメンゴメン!いろいろ忙しくてね~。
近所のお姉ちゃん
それより、中入って話そうよ
(なまえ)
あなた
うん!




(なまえ)
あなた
今日はどうしたの?
近所のお姉ちゃん
ねえ、あなた。
今日はお兄さん達いないんだね?
(なまえ)
あなた
っ!!
なんでお姉ちゃんがそんなこと知ってるの……?
(なまえ)
あなた
な、なんのこと……?
近所のお姉ちゃん
とぼけないで!!!
私の、私達の浦島坂田船なのに!!
私があなたの活動名だって、知ってたの……?
(なまえ)
あなた
お、お姉ちゃn
近所のお姉ちゃん
もう、お姉ちゃんだなんて呼ばれたくない!
近所のお姉ちゃん
一昨日、届いた殺人予告。あれ送ったの私
(なまえ)
あなた
そんな…………
お姉ちゃんの手にはキラリと光る包丁が握られていた。
近所のお姉ちゃん
私だなんて思わなかったでしょうね。残念だったわね、あなたもここで終わりよ!
やだっ!!助けて……
























お兄ちゃん!!!!












志麻
志麻
あなたっ!!!!
扉を乱暴に開けて、現れたのは志麻にぃだった
(なまえ)
あなた
し、志麻にぃ…………
近所のお姉ちゃん
志麻様!?
志麻
志麻
お前、何やってんの?俺の妹に
近所のお姉ちゃん
わ、私は違うの!!
志麻
志麻
なにが??その手に持ってるもの早よ置けよ
近所のお姉ちゃん
ヒッ……!
(なまえ)
あなた
志麻にぃ……ありがとう……
渉
まーしぃ、警察呼んだ!
って、何があったの?誰?この人
明
あなた!?どうしたん?そんなに泣いて!
部屋に入ってきて、私を心配してくれるお兄ちゃん達に安心して、涙が溢れてきた。
(なまえ)
あなた
ううん……グスッ
ちょっと、、怖かった……グスッ
だけ……ポロポロ
千羅
千羅
もう大丈夫やで~? ナデナデ








それから、警察から事情聴取を受けながらも、安心からくる私の涙はとまることがなく、目が腫れたのでした。









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