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第33話

33
美味い餃子がたくさん出来てた。
きあん、笑ってた。


最近泣かせてばっかで。
笑ってるの見るだけで、涙が、、、
パパ
なんで泣いてんの?
駿佑
きあんが笑ってるから。
パパ
重症だな



ねぇちゃんが、明日映画ブラック校則、行こうって、きあんを誘ってた。
駿佑
オレも誘ってよ
きあん
いいよ。
きあん
ねぇ、パパ
明日は仕事なの?
パパ
ふつうに行くよ
きあん
わかった。
久しぶりに朝ごはん作らなきゃだね
しゅんすけ、食べに来る?
駿佑
行く。
味噌汁作って。
きあん
わかった。
大根あるから。
きあん
おばさん、食材、明日持ってくるから、もらってね
きあん
こんぶとか、豆とか。缶詰とか、粉類。
なにがあるかねー?
しゅんすけ、運んでね♡
きあん
また、明日ね
やだ、なんで泣いてんの?
駿佑
ごめん、また明日ね。
耐えれない
もう、この笑顔を見られない。



片付けなんて、しないでよ。。。



オレのことは、
オレとの思い出は、どっちなのかな?
置いていく荷物?持っていく荷物?



夜、仕事行ったら、長尾がきあんのこと、聞いてきた。




今日、パパが帰って来て、具合は良くなったみたいだよ。


あと4日だって。


そこに、髙橋もきて、、、

恭平
オレ、付き合ってた訳じゃないけど、今日お別れしたんだ
長尾
えぇ??
駿佑
きあん、サウジ行っちゃうの、知ってんの?
恭平
うん、だから、さよならだね、って。
駿佑
幸せだな、そんな風に終われて。
オレ、辛すぎる
長尾
うん、、、
しゅんくん、生きていけるのかな?
駿佑
自信ないよ



次の朝、ごはんを食べにきあんの家に行く

きあん
しゅんすけ、おはよ
駿佑
おはよ、きあん
駿佑
おはようございます
パパ
おはよう
お前たち、新婚夫婦みたいだな
駿佑
そんな訳ないよな。きあんが怒るよ
きあん
どうかな?あんまり怒らないよ
あと4日だから
駿佑
あと3日ね。
きあん
3日か。
パパ
きあん、夜は8時には帰る
そしたら、学校な。
きあん
パパの時間で学校行ってようか?
パパ
そうするか。
連絡するな
きあん
いってらっしゃい!!
パパ
じゃあな、小僧
駿佑
いってらっしゃい!!



落ち込んだ時にいつも来ていた玄関に、こんなにウキウキ立ってる。横を向けば、きあん。
やっぱ、パパがいいよね



きあん
しゅんすけ
駿佑
ん?
ゆっくり振り向くと、、、









きあんが抱きついて来た





駿佑
ちょっと、それはさ、、
きあん
キスして
駿佑
え?
きあん
じゃあ、あたしがす、、、




ちゅ♡




きあん
なんだ、できるじゃん
駿佑
出来るよ、、、
でも、きあん、、、
そんなサービスは、いらないよ
きあん
サービス?
きあん
なめてんの?
きあん
好きな人が好きだって言ってくれて、
キスねだったら、いけないの?



ちゅ♡


駿佑
いいと思うよ
ぎゅーって、
どっちも、手がちぎれるくらい、ぎゅーってする。幸せって、こうゆうあったかい気持ち。

きあん
朝ごはん、出来てるよ



きあんの家に上ること自体、控えてた。特にパパが居ない間は、家で2人になることなんてしなかった。
そーゆー目できあんが見られるのが嫌だったから。

駿佑
美味い♡😋
きあんの作る味噌汁が好き
心にしみる。
もう、食べれない、、、
駿佑
あと3日でさ、オレにして欲しいこと、ない?
きあん
して欲しいこと?
なんで泣いてるの?
きあん
毎日、朝ごはん食べに来て
駿佑
わかった
きあん
学校は?
駿佑
行く?
きあん
うん、今日最後だから行こうかな。
駿佑
じゃあ、オレも行く
きあん
なんでよ
そんなに泣いてないでよ
あたしだって、辛いよ
でも、家族だもん、
やっぱ一緒にいないと。
駿佑
オレは?どう暮らせばいい?
きあん
そんなこと、、、
そっと抱きしめてくれる
きあん
知る訳ないじゃん
両ほほをがっしり抑えて、目をしっかりみつめる
きあん
彼女作れば?寂しくないよ
きあんから、キスを落としてくる
少し深い、大人のキス
きあん
出来るならね
きあんの目から、ポロポロ涙が出てた。
駿佑
あぁ、きあん
駿佑
ムリ
何回か、その深めのキスを重ねる。
おでことおでこを合わせ、
ギリギリ鼻が付き合わさる感じ。
駿佑
きあん、オレが生きてるうちにさ
ちゅ♡
駿佑
帰って来て