無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第28話

28 返却と忘却【きあん】
ガチャガチャ





チャリン






しゅんすけ?
ドドドド!!




玄関に行ったら、ポストにあの鍵が入っていた。





あたしは、もう、独りぼっちになった。





パパ、早く帰ってきて、、、



しゅんすけが座ってたところに、座る。





ここだけ、床がすこしあったかい。
しゅんすけ、、、




涙が止まらない。




早くここから、いなくなりたい。




何年もここから居なくなったら、忘れるよね。




その場で、ウトウト、、、





気がついたら、朝だった。
ダルい
熱っぽい



きあん
学校、行きたくない
しゅんすけにラインしようと、二階へ、、、






き)今日熱っぽいから、学校休むね

駿)わかった。暖かくしてるんだよ

き)うん

駿)疲れてる足音してた、昨日の夜

き)あのまま、玄関で寝ちゃって。

駿)あのまま?ごめん、、

き)いや、ごめん。いってらっしゃい

駿)会いたい

き)鍵、なんで?

駿)オレじゃないでしょ?

き)なにが?

駿)合鍵オレがもってんのもさ。

き)ダメだよね、ごめんね

き)そうだよね、ごめん

き)自分の事しか、考えてなかった

き)ごめんね

き)来週までだから。

き)今日は寝てる










自分の事しか考えてなかったよ。
一方的に、自分の気持ちばっかりだった。


しゅんすけには、あの女がいたんだ、、、


そうだよね、、、





ずっと勝手に、しゅんすけは、あたしのこと好きでいてくれてると思ってた。



何回考えててもさ、
あの日、体育祭の日に戻ってしまう。


見た光景と

した行為


仕方ないよ、もう、戻せない