それにしても広い!
グク〈ヌナぁ~。ゲームしよッ、ゲーム!〉
ぴょこぴょこ兎みたいに現れるグク。
かーわーいーいー♡
グク〈何でヒョンも···!〉
グク〈いッ、、いいけど···。〉
ジミン〈ゲーム得意じゃないの!?僕と同じ。〉
ジミン〈うん!〉
流石5歳児というあだ名まで付く程のテテ。
可愛い~♡
ほっぺ膨らませてるㅋㅋ
それから1時間ぐらいゲームやったかな?
もうクタクタㅋㅋ
ホソク〈あなたお風呂入っておいでよ〉
ラプモン〈いいに決まってるㅋㅋ〉
二階にあがって、
私の使う部屋(ゲストルーム)に駆け込む。
あれ?
おかしいなぁ···。
いくら探しても“パジャマ”というものが
見当たらない。
カバンの中身を全部出す。
そしてまたしまう。
当然パジャマはない。
パジャマはない!?
そしたらドタバタ足音が聞こえた。
“ガチャッ”
テテの後ろには他のBTSのメンバーも居る。
子供をあやすみたいに背中をさすってくれる。
私から離れて、部屋からパジャマを取ってきてくれるテテ。
にっこり笑うテテの優しさに
私はついつい甘えてしまうらしい。
私はテテのパジャマを持って、
お風呂場に行き、
荷物を置いて
お風呂に入った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!