グク《ヌナ~♡おはよ~。》
ギュッと手を引っ張って
私を離れた所に連れて行くテテ。
全員《は~い。いってきま~す。》
“バタン”
送り出した···のはいいんだけど、。
何で皆居なくなるの?
私の心を見透かしたみたいに話すテテ。
皆見事に被ってる···。
そんな事ってあるんだ···。
アイドルはやっぱり大変だね。
その呼び方?
『テテ』って呼んでることかな?
あ、テヒョンさんとかキムさんとか
そういうのがよかったかな。
えぇ!?
私の頭を撫でるテヒョン。
私の質問に、
テヒョンは答えなかった。
そしてしばらく沈黙が続く···。
すると急に私を抱きしめた。
え···?
嘘っ///
私も···だったんだけど///
その後、真実を知ってるジンには
本当に好きで愛し合ってる(テヒョンが勝手に!)
って伝えた。
もちろんその後、学校では話題になったけど
テヒョンとはこれからもずっと一緒に居たいな_。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!