第57話

~明日に向けて~
ゼンリョクデクダケテホシイデスネ!



ゼンリョクデクダケテホシイデスネ!



ゼンリョクデクダケテホシイデスネ!











はぁ!?

性格悪っ!?

ほんとクソd…ごほんっ



ほんとにう〇こだなっ!(言い直した意味ないよBy作者)





菅原 「あなた…まぁ落ち着けっ な?」




菅原先輩が苦笑をそう言ってくるので精一杯の笑顔で私は返事をした。



あなた 「はい!」



菅原 「開き直り方がすごい…」






烏養 「今日の伊達工戦はな言わば、゙ビールの一口目 ゙だ!」



『………』



烏養さんが、まだ未成年の私たちに分かるはずのない例え方をするものだからみんな、ぽかーんとでも聞こえるような顔で烏養さんを見た。




烏養 「ビールの一口目の美味さは最初だけの特別な味だ!」

武田 「烏養くん…未成年にもわかるようにお願いします」






余計わからなくなってしまった…。







まずはお兄ちゃんのサーブを凌ぐこと。
そして、センターからの速攻。
レフトからの強打。

案外厄介なのが…





烏養 「あなた」

あなた 「は、はい!」





青城のことについて考えていたらいつの間にか話が終わっていた。





烏養 「お前が1番、青城のことについてしってるんじゃないのか?」




あなた 「あ、は、はい…」




烏養 「頼む」






私は前に出てみんなの方を向いた。





あなた 「青城は…自慢って訳じゃないですよ…その…セッターが何より厄介だと思います。」



澤村 「だな」



あなた 「サーブは強い。部員ひとりひとりに合わせたセットアップ。なんだかんだ言って部長だから信頼もされていると思います。」




『……』




あなた 「でも、でも…うちのセッター2人も負けてないです!」




菅&影 「っ!?」




あなた 「あんな軽い男に負けないです!さわやか先輩と天才と呼ばれた人がいるなら!」





『………』





あれ?私…/////





『ぷっ…あははははっ』




あなた 「ご、ごめんなさいぃ///」




東峰 「そうだな、スガは爽やかだし」

田中 「影山は上手いしなっ!」





澤村 「勝てるよ!」





あなた 「はい!……それと…」













ミーティングが終わりトビのとこに行こうとするとその後ろには3年生の3人が何か話していた。




澤村 「影山 いつもよりピリピリしてる感じするな…」




そりゃあ青城相手だ。お兄ちゃんに勝てるか勝てないかとか考えているんだろう。




すると後ろから日向がトビの元へ走っていった。






日向 「おい影山!10代半ばにして眉間のシワ取れなくなるぞ!」

影山 「ア゙!?」





あなた 「……ぷっ」





思いもよらない言葉に私は思わず吹いてしまった。




日向 「明日 大王様倒して__テレビに映るんだから爽やかな顔の練習した方がいいぞっ」



影山 「余計なお世話だ!…試合には勝つ 勝たなきゃ先に進めねぇ」





あなた 「〜っ」





日向に何度お礼を言ったらいいんだろう。

王様、独裁者…そんな異名、今は誰もトビのことをそんな風には呼べない。いや、呼ばない。


それはきっと、日向のおかげだ。




私は先に歩いていったトビと日向を追いかけて行った。