第26話

~遭遇~
おはようございます。

及川あなたです。


昨日、色々ありすぎて疲れていますが今日もはりきっていこうと思います。



清水 「あなたちゃんおはよう」

あなた 「おはようございます!!」



今日も女神様が尊いです。




清水 「昨日は買い出しとマネの仕事、2人でやって時間がいっぱいいっぱいになっちゃったから分担しようかなって思ってるんだけど…どうかな?」

あなた 「いいと思います!!」

清水 「じゃあ、私は買い出s…」



ハッ!女神様に買い出し…!

危険すぎる!!



あなた 「わ、私行きます!!清水先輩はここで待っていてください!!」

清水 「そ、そう?じゃあお願い出来る?」

あなた 「はい!」




元気よくそう言って外に出た。



日向 「ん?あなた?どこ行くんだ?」



入れ違いで中に入っていこうとしていた日向にそう問いかけられた。



あなた 「買い物行ってくる」




笑顔でそう返した。





日向 「あ、自転車あるけど乗ってく?」

あなた 「いいの?」




「いいよー!」と言いながらカバンをあさっている。



日向 「ほいっ」

あなた 「ありがとー!じゃあ行ってくる〜」

日向 「行ってらっしゃい!」











自転車で周りを見渡せば緑…緑、緑。



最終日は東京の音駒と。


東京って行ったことないんだよな〜

行ってみたい。でも、怖いんかな〜?





そんなことを考えていたらあっという間にスーパーに着いていた。





あなた 「えっと、玉ねぎと…じゃがいも…」




プルルルル プルルルル




あなた 「ん?」





着信:清水先輩






あなた 「え?どうしたんだろ…」








あなた 「もしもし?」

清水«あ、あなたちゃん?日向が迷子になっちゃって…»

あなた 「えっ…」

清水 «帰り道でもいいから見つけたら連絡ちょうだい?»

あなた 「あ、了解です!」







あは〜方向音痴はトビだけじゃなかった。





あなた 「はぁ…とりあえず行きのm…いてっ」





振り向きざまに誰かにぶつかってしまった。





あなた 「すみません…」



?「こちらこそすみません…」




『あ、』




あなた 「ねこ…ま?」

? 「からすの?」





あなた 「えっと…」

? 「あ、俺一応主将やってる黒尾鉄朗」

あなた 「あ、及川…あなたです。」





音駒の主将と言った、トサカ頭の黒尾鉄朗さん。




あなた 「え、ここで何してるんですか?」

黒尾 「あー実は…迷子を探してて…」




あ、うちと一緒だ。




あなた 「実はうちもで…」


黒尾 「あ、そうなんだ。じゃあ一緒に探します?」


あなた 「お願いします。」







あなた 「黒尾さんはポジションどこなんですか?」

黒尾 「どこだと思う?」



黒尾さんは楽しんでいるかのように、ニヤニヤしながら聞いてきた。




あなた 「ミドル?」

黒尾 「おー正解っ」




歯を見せて笑ってみせる。





黒尾 「及川さんはなんでマネージャーやってんの?」

あなた 「呼び捨てでいいですよ。私年下なんだし。」

黒尾 「及川?」

あなた 「出来れば、下で」

黒尾 「じゃあ、あなた」

あなた 「はい。えーっと、質問なんでしたっけ?」

黒尾 「忘れるなよっ」




この人面白いかもとか思いながら辺りを見渡していると、オレンジ頭が見えた。




あなた 「あ、」



黒尾 「ん?…あ、」



あなた 「日向〜」

黒尾 「研磨〜」

『え?』


あなた 「見つかった?」

黒尾 「おう。そっちもか」

あなた 「うん。じゃあまたGW最終日だ」

黒尾 「お前、いつの間にタメ口…まぁいいけど」

あなた 「ふふっ…じゃ!」

黒尾 「おーじゃあな…研磨行くぞ」



あなた 「日向帰ろ〜」

日向 「あ、あなた〜」



手をブンブン振りながらプリン頭くんとこちらに向かって歩いてくる。



あなた 「もーみんな探してるらしいよ。」

日向 「ごめん迷った」

あなた 「知ってる〜」

日向 「あっ!じゃあな!研磨!」

研磨 「うん…またね翔陽」






あなた 「プリン頭くんはタメ?」

日向 「いや、1個上だって」

あなた 「あらそう」





私は自転車に乗って、日向は走って体育館に戻って行った。