第19話

~私の特技ですよ?~
怪しい…



さっきから月島くんの様子がおかしい。






あなた 「ねぇ…月島くんどうかした?」

月島 「は?なにが…」




まーたそんな言い方…冷たいなぁ。

そんなんじゃ一生彼女出来ないぞ。




なんて、言えるはずもなく…





あなた 「足…見して」

月島 「っ…実は君、変態だっt…」

あなた 「いいから…見せなさい」




1回で聞かないから、睨んでやった。

すると、月島くんは足を私の前に出てきた。





右足…内側に捻ったなコレ…




あなた 「割と痛いやつだ…」

月島 「…」





月島くんは私を見ようとしない。





山口 「ツっ…ツッキーどうしたの!?」


月島 「うるさい山口…」


あなた 「足捻ってる…良く部活してたn…あ、」







そういえば、今日の月島くんいつも以上にやる気が見られなかった。

まぁいつもやる気という言葉とはかけ離れてるけども…。




あなた 「気づかなくてごめん」




別に深い意味はなかったのでテーピングをしている手を見てそう言った。




月島 「っ…なんで謝んの」




あなた 「別に…マネージャーだから?」





月島 「疑問形とか…」







あなた 「はいっ終わった!明日は安静に…あ、明日休みだっけ!」


山口 「そうだよ!」


あなた 「だよねっ!!じゃあ月島くんは家で安静にね!」



月島 「言われなくても…」



と、他に何か言いたげな顔をしてそう言ってきた。





月島 「あり、がと」





あなた 「っ…」





とても驚いた。

リレーの時も思ったけど…ちゃんと礼儀は悪い子じゃないんだ…!!!




山口 「あなたちゃん…顔に出てるよ」




山口くんが苦笑いをしながらそう言っていたので私は我に返って、




あなた 「どういたしましてっ!!」




と笑顔で返した。






月島 「っ…///」






月島くんの顔が少し赤かった…?


熱、かな?



気のせいか…!









澤村 「あなた〜ちょっといいか〜」


あなた 「っ!?…はい」






あの日…あのトビと日向を体育館を出禁にした日からキャプテンのことが怖くて仕方がない、、、



まだ慣れないんだよなぁ…




澤村 「GWゴールデンウィークなんだけど…ん?なんでそんな怯えてるんだ?」




あ、バレた。




あなた 「そ、そそそそそんなわけないじゃないですか!」

澤村 「いや、嘘つくにも程が…」



菅原 「大地〜知らないの〜?」



あなた 「!?」


澤村 「スガ…」



菅原 「あなたね、初日から大地のこと怖がってるよ」


い、言わないでくださいよおおお

す、菅原先輩いいいいい



澤村 「え!?なんでだ!?」

菅原 「いや、お前が日向と影山を追い出すからでしょ…な?」




私に降ってきた。




あなた 「ち、違うと…言いたい、です。」




菅原 「ニシシッ しかも、大地だけキャプテン呼び」


あなた 「ちょっ…菅原先輩っ!」



もう、なんでもお見通しだったかのようにペラペラ喋る菅原先輩を止めようとする。



菅原 「でも、当ってるべ?」




ごもっとも…。





澤村 「そ、そうだったのか…すまん」





あなた 「い、いやいや!私がただ勝手に怖いと感じてしまってるだけで…!いつか慣れる!と、思います。」




言いきれないのが悔しぃ




菅原 「でも、旭は平気なのな?」




あなた 「旭先輩?」



菅原 「あいつ、見た目成人男性で夜危ないもん売ってそうな顔してんじゃん…」




東峰 「聞こえてっから…!」




確かに…最初は怖いと思ってたけど今は全然怖くない。もはやエースという名に恥じない姿が、かっこいいとも思っている。




あなた 「なんで、ですかね?」





西谷 「大地さん!大丈夫っすよ!」





え、





澤村 「すまん…なんか、ショックが…。」



あわあわあわあわ…菅原先輩のせいで…!()



あなた 「だ、大地先輩!!もう、大丈夫なんですよ!!ただ、あの怒り顔を思い出してしまう時があるだけで…!!」




大地先輩を慰めること10分。





澤村 「よしっ!練習再開するぞ〜っ!」






良かった…直って…。