第17話

~学年合同練習~
あなた 「ねぇ…」

月島 「何」

あなた 「体育祭ってGWゴールデンウィーク明けだよね?」

月島 「そうだね」

あなた 「練習するには早くないですか?」

月島 「そうだね」





しかも、この間まで日がでてないと寒いとか言ってたのにやっぱ、日が出てるとあっちぃなぁ。

しかも、学年合同って…小学生かよ〜





「次!リレーの人達!!」



はぁ…しかも練習が今日だけしか出来ないから、リレーはぶっ通しでやるとか…本番にとっておこうよ!!!???





そんなことを考えている暇もなく…1走者目がスタンバイ。




「On your mark…」



え、英語?




「set…」






バァンッ







あなた 「うおっ…」





構えていたのに、ビックリして後ろに転けてしまった。




と、思ったけど誰かが支えてくれた。






あなた 「あ、ありがとうございm…!?」

影山 「大丈夫かよ」






その人はトビだった。




あなた 「え、ま、まさか…」



日向 「あれ?及川さん!!」



あなた 「ひ、日向!?」



日向 「及川さんも・ ・ ・ ・ ・アンカー?」













うーわっ…最悪。








「がんばれーっ!」

「抜かせんじゃねーのっ!?」







気づいたらバトンは2走者目に渡っていた。





あれ、まさかの1位…。





あなた 「ちょっ…真央!!1位はやめてってあれだけ言ったのに!!」

真央 「ごっめーんっ!練習なのにムキになっちゃった☆」



最後に☆なんか付けて…しかも舌だしてる…。




お兄ちゃんの真似ですか!?





真央 「あっ!まだ1位だよ!!」


あなた 「ほ、ほんとだぁ…」





苦笑するしかなかった。






真央 「早くスタンバイスタンバイ!」


あなた 「は、はい…」







月島くんはどう見ても引きずった顔をしていた。

同じ3走者目には陸上部の期待の1年生、2人がいてその2人に抜かされた。



うん、これはしょうがない…。



けどね、その2人…1・3組だった。



うん、絶対追いつかないじゃん!!??








あなた 「月島くーん」



月島 「がんばって…




その言葉を聞いて、口角が少し上がってしまった。




あなた 「了解





上手くバトンが渡った。









前にはトビと日向…2人は競っていて私のことは見えていない。





あーそうだ1周なんだ。アンカー。




辛いなぁ…








残り半周、2人のすぐ後ろまで追いつく。






まぁ…見事に2人を抜かせました。






『え、えー!?』




真央 「さっすが〜」

あなた 「やめてよ…」





だから、リレーは嫌だった。

毎年必ず、私の足の速さにビックリするから…






もう、競技変わってとか言われても引き受けないよーにしよ。