第46話

~体育祭⑤~
競技割愛☆





私たちの組は何とか1位が取れた。
二人三脚で1等賞取れたし!
リレーでも練習通り走れたし!



あなた 「ね!月島くん!」

月島 「だから、何が?」






片付けが終わって帰る準備が出来たので靴を履いて昇降口を出た。



影山 「あなた、帰んぞ」



そこにはもうトビが待っていて、私を呼んだ。



あなた 「準優勝…おめでとうございますっ」



私はニヤニヤしながらそう言った。
自分でも自分の性格悪いのはとうの昔に知っている。




影山 「はっ!たまたまだ!たまたま!」

あなた 「嘘つけ〜」

影山 「次は球技大会だ…って、及川さっ…!?」




そこには壁にそって並んで喋っていた青城組がいた。




あなた 「なに」





帰れって言ったのになぁ…何回いえば気が済むんだろ。





及川 「なにってなに!?家一緒なんだから帰ろうとしてるだけだよ!」

松川 「そーだそーだ」





この人たち、何歳なんだろう。

青城って実はアホだらけ?





あなた 「___…トビと行く場所あるから先帰ってて。」



『!?』



及川 「行く場所ってどこ!!」

花巻 「俺らも行くぞ!!」

藤崎 「え、楽しそ〜」

南 「あなたちゃんとおしゃべりしてみたい!」




あなた 「だめ。2人で行くから。」

影山 「え、どこn…おわっ」





トビが余計な事を言わないように腕を引っ張ってその場から離れた。




そういえば、岩ちゃんの声聞いてない…なんか喋ってたっけ?










岩泉 「…」

花巻 「おまっ…わかりやすっククク」

松川 「ほんとにあなたの事好きだよなぁ」

藤崎 「え!?…岩泉…あなたちゃんの事好きなの?」

花巻 「あーもうそれ溺愛だぞ?」

藤崎 「っ〜…」

花巻 「はっ!?お前なんで涙目!?」

及川 「マッキーが悪いね」

松川 「これは及川に同意だ」

花巻 「おい!」




岩泉 「別に、兄貴としてだ。」




『???』











影山 「お、おい!どこまで行くんだよ!」



あれから私はトビの腕を引っ張り続けちょっとした商店街に着いた。




あなた 「行く場所あるって言ってもう既に家にいましたなんて嫌だし。ちょっと見てこ」


影山 「あ、あぁ…」









ここの商店街、あまり来たことがなかったから初めて入るお店ばっか…



あなた 「あ、これ可愛い…」




私が手に持ちながらそう言ったのは、星の形をした金色っぽいピン留めだった。




影山 「キラキラ過ぎないか?」

あなた 「あーまぁそうかも。でも、このデザイン可愛い。」

影山 「そうか…」





トビは何かを考えたあと、こう聞いてきた。


影山 「お前、誕生日7月12日だよな?」





私の誕生日をトビが覚えてくれていることに私はすごく驚きながらとても嬉しかった。




あなた 「うん!よく覚えてたね!」

影山 「そりゃあ大事な人なんだからおぼえてるに決まってんだろ。」

あなた 「っ///…そっか/」

影山 「おう」





軽々しくこういうこと言っちゃうのは反則だと思います。