第50話

~変わった~
「え〜こんな可愛い子マネにいるとか羨ましいな〜」

「うち来ない?…あ、来なくてもいいから連絡先教えてよ」





なぜ、絡まれてるのですか?

トイレに行ってみんなのとこに戻ろうとしていただけなのに。





私はお兄ちゃんじゃないんだよっ





あなた 「すみません…」



「ん〜?」



少し、おどかす…?





あなた 「邪魔です。」


『っ!?』



「そ、そっか〜ごめんね〜」

「し、失礼しました〜」




「こんわっ」

「睨まれた~」





弱いよなぁ…最近の若者は()




よし、みんなのとこに…





あなた 「あ、」





振り向いたすぐ後ろには…






二口 「…」





口を開いてぽかんとしていた、にろちゃんだった。





あなた 「…」

二口 「……プッ」





我慢をしていたんだろう。
体を震わせながら大笑いしている。





あなた 「な、なんで笑うの〜」

二口 「だってお前…はははっ…助けようとしたらあいつら怖がって帰ってくの見えたから…クククッ」

あなた 「はぁ〜…私はお兄ちゃんじゃないからそういうの慣れてないんだよっ」

二口 「そーかそーか…クククッ」

あなた 「もー笑いすぎっ!」





さっきまで笑っていたにろちゃんが「あっ」というような顔をして私に聞いてきた。





二口 「俺らのこと知ってたからどっかのマネなんだろうかとは思ってたけど、烏野とはな…」

あなた 「あ、そっか言ってなかったね…うわっ」





突然右腕を引っ張られ誰かに引き寄せられる。




後ろを見ると、








あなた 「あ、トビ…」

影山 「どこ行ってた…」

あなた 「トイレ…わっ」




前を見るとそこには伊達工…






ま、ま、ままま眉毛が…ない!?







その人は旭先輩を指さす。




東峰 「!?」

西谷 「なんだ、てめ__」




西谷先輩は止めようとしたのにも関わらず、その西谷先輩を止めて旭先輩は目をそらさず伊達工の人を見続けていた。





? 「ちょいちょいちょい!やめっ…やめなさいっ」





眉なしの人とは体格が真逆の人が止めに入ってきた。






? 「すみません!すみません!」

澤村 「いえ…」


? 「おい 二口手伝えっ」


二口 「はーーい」




チャラ男だ…お兄ちゃんに似ちゃってる!?
あのにろちゃんが!!



二口 「すみませーんコイツエースとわかると ゙ロックオン ゙する癖があって…だから___今回も・ ・ ・覚悟しといてくださいね」





後ろを向いて歩いていく。






と、思ったら振り返って…








二口 「あなた〜後でゆっくり話そーねっ」

あなた 「…っ!?」






付け加えてそれも言い残して歩いていった。







影山 「誰だ」

あなた 「幼なじみ…」

日向 「圧すげぇ…」

菅原 「え、なんで伊達工の奴?」

あなた 「幼稚園がたまたま一緒で…」

菅原 「ほほー…てか、旭良く目そらさなかったn…あ、」

東峰 「き、緊張した…」

西谷 「なんでコートの外だとそんなに弱いんすか」

田中 「ノヤっさんオブラート!!」










にろちゃん…変わっちゃったなぁ…。






影山 「ムカつくな

あなた 「???」

影山 「なんでもねぇ」






なんて、言ったのか全然わからないまま試合まで1時間…。