第64話

~39℃~
みんなは黙ってクールダウンをし、会場を後にした。


烏養さんにご飯を奢ってもらって私たちのインハイ予選は終わった。











トビは1人で帰りたいと言うものだから私は「わかった」とだけ言って、家へ向かった。




ガチャ




あなた 「ただ…いま。」




帰るとお母さんが玄関の目の前に居て、




母 「惜しかったのね」




と、私を抱きしめてくれた。






あなた 「うっ…わ、私…なんも、出来なくて…うぅ…」

母 「そんなことないと思うわよ」







とことん泣いてから、私は自分の部屋のベッドに寝っ転がった。






お風呂…入ろ…かな









私は着替えをもって、お風呂場へ向かった。

















チャプンッ







もっと、分析…手伝えたことはなかったかな…。
ダメだ。今そんなこと考えたって…無駄なんだよっ…








私は体が熱くなってシャワーで冷たい水を浴びた。











あなた 「クシュンっ!」

母 「えーなに、夏風邪?」



あなた 「あーださっ」








ガチャ





及川 「ただいま〜」

岩泉 「おじゃましま〜す」






あなた 「っ…私、寝るね」




母 「う、うん…おやすみ」



あなた 「おやすみ」










2階に向かう途中、お兄ちゃん達とすれ違ったけど私は顔を見ず階段を上がった。




及川 「あなた…」

岩泉 「…」










私はいつの間にか寝ていて、翌朝目をさますと体が重くなっていた。



あなた 「ハァ…熱…?」






ピッピッピッピッ







あなた 「39度…」







学校なのに…