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第3話

一歩前へ


一人になって考えるのは、やはりあなたのこと。

おもむろにつけたテレビからは、バレンタインソングが流れている。


『今日は簡単ブラウニーの作り方を紹介します』


今頃紹介したところで 少し遅いんじゃないかと思いながら、画面に目を向ける。

溶けていくチョコレート。
ローストされた胡桃。
香ってきそうなバター。

こういうのを見ていると、思わず作りたくなってしまう。



『一年に一度のバレンタイン。普段は伝えられない想いを伝えてみては?』



伝えられない想い…か。

今日くらい素直になってみるのも悪くないかもな、なんて。




幼馴染という関係から、一歩前へ…進みたい。


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若林
若林
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