ソジュンさんから聞いた話…。







少しだけあいつらにも同情してしまった。







あくまでも少しだけ…

あの話を聞いたからと言って




嫌いじゃなくなったわけじゃないし





許すつもりもないけど…。





彼らなりに自分のことを

あの人たちも一応人間



なんだもんな…。

そして私は近くのコンビニへやってきた

とりあえず…




お菓子と飲み物…。




ゼリーも買っていこう！

両手には袋いっぱいの差し入れが。





いきなりこんなことをしたら怪しまれるかな…

いやいや！



でも、マネージャーならこれくらい普通か！






それにしても

やっと着いた




片道五分の距離がとても長く感じた。








ｷｨ🚪






ｷｭｯ…ﾀﾀｯ…ﾊﾞｯ…

邪魔しないように



そっと…




端に置いて行こう…。

ばかーーーー！！！！！



呼ぶな！！


くそ兎っ！！！！

少しでも同情した私が馬鹿だった。

ｸﾞｲｯ。

そう言って


私から袋を受け取ろうとした時

ｸﾞｯ！！！

ユンギさんの視線の先には







テヒョンさんにやられた痕。

ﾊﾞｯ。

ｼｰｰｰｰｰｰﾝ…









いつもとは全然違う





ユンギさんの気迫に






静まり返ったスタジオ内…。

ﾂｶﾂｶﾂｶｯ…







ｶﾞｯｯｯ！！！！