🐹side
みんなで食事をしていると
あの女が降りてきた…。
お前の居場所はない!
さっさと辞めろ!
そう思っていると
思わずキッチンから出てきた。
何だ?
最初から期待してない?
自分の分だけなかったんだぞ?
よくわからん女だ。
しばらくすると
ラーメンを持った女がキッチンから出てきた
フッ。結局ラーメンかよㅋㅋㅋ
そんなことを考えていると…
ジョングギの目がキラキラしていた
アイツ…なんであんな嬉しそうに
…は?
自分から聞いておいて
何だこの女!!
…っっっ!?!?!?
笑った!!!
あ、いや。人間だし
笑うのは当たり前なんだけど…
なんて言うか…
可愛い…。
ッハッ!!!!!
僕は何を考えているんだ!
こんな女に…。
🐹side end
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。