第118話

~瞬速の鬼狩り~
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2020/05/21 14:29
御子柴杏華side



私達が恋仲になって、少し経った、




ある任務の時の事だった。




たまたま蒼逸と同時に技を出した時、






その技の威力が上がって、






鬼の頸を1発で斬った。
御子紫杏華
御子紫杏華
ねぇ、蒼逸、、、
なんかした、?
久遠蒼逸
久遠蒼逸
え?
なんもしてないよ?
久遠蒼逸
久遠蒼逸
杏華がなんかやったんじゃないの??
御子紫杏華
御子紫杏華
私も何もしてないよ?
久遠蒼逸
久遠蒼逸
え、、、
だってこの鬼、、、


頸を斬られて消えかけている鬼を指した。

久遠蒼逸
久遠蒼逸
下弦の壱だよ、
御子紫杏華
御子紫杏華
え、、、



そう。私達はこの時から自然と

合わせ呼吸ができるようになっていた。



その日から私達は合わせ呼吸の鍛錬に打ち込み、





磨き極めた。







そして私達はその合わせ呼吸のことを、








"雷光の呼吸"と名付けた。






3年後_______________





私達はどの隊士よりも早く鬼の頸を斬れるようになった。






鬼殺隊最強の称号も貰ったし、






"瞬速の鬼狩り"とも言われた。






下弦の鬼は6匹斬ったし、上弦の鬼も3匹斬った。




ところが、ある任務で私はミスをし、右足を骨折した。
御子紫杏華
御子紫杏華
ごめんねっ、
蒼逸、、
久遠蒼逸
久遠蒼逸
気にするなよ!!
あともう少しで着くから、
御子紫杏華
御子紫杏華
うん。ありがとう。



その時だった。
???
???
お前たちのことか、、、?
御子紫杏華
御子紫杏華
?!
久遠蒼逸
久遠蒼逸
?!
鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨
合わせ呼吸を使う鬼狩りは
御子紫杏華
御子紫杏華
き、鬼舞辻無惨っ、、、
久遠蒼逸
久遠蒼逸
鬼舞辻無惨、、、





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