第10話

~懸命に~
16,605
2020/10/17 11:39
あなたside
天馬(なまえ)
天馬あなた
はぁっ、はぁっ!!
もうすぐで、7日間が終わる。



そろそろふもとに移動しよう。




そう思い、山を降り始めていた。
でも、もう体力はほとんど残っていなかった。







1日1食食べれるか食べられないかだったから、





体が自由に動かない。
天馬(なまえ)
天馬あなた
はぁっ、はぁっ、
天馬(なまえ)
天馬あなた
あっ、!
ズザザッ


すぐに転んでしまう。
天馬(なまえ)
天馬あなた
はぁ、はっ
天馬(なまえ)
天馬あなた
絶対、生き残ってやるんだっ、
私は必死に山を駆け下りた



その時だった。
天馬(なまえ)
天馬あなた
あ、、、
ドサッ
急に何かの糸がきれたように


体が動かなくなってしまった、








疲労が溜まり、力が抜けてその場に崩れ落ちる。








あと、あともう少しなのに、








藤の花が、もう、見えているのに、
天馬(なまえ)
天馬あなた
くっ、そ
天馬(なまえ)
天馬あなた
動いてっ、ねぇ動いてよっ、、、
天馬(なまえ)
天馬あなた
こんなとこでっ、
ザザザッ!!



スッ
あ、れ、







体が、急に軽くなった、??
天馬(なまえ)
天馬あなた
う、、
我妻善逸
我妻善逸
あなた!!大丈夫?!
我妻善逸
我妻善逸
あともう少しだから!!頑張れ!!
善逸に抱えられていたのか、
天馬(なまえ)
天馬あなた
あ、、、善逸、
鬼    ウガァア!!!!
我妻善逸
我妻善逸
くそっ、
我妻善逸
我妻善逸
シィィィィ、、、
ズガガガガッ!!!!



善逸はものすごい速さで森を駆け抜けた。
天馬(なまえ)
天馬あなた
は、速っ、
呼吸だけで、こんなに加速できるの??





_______________
我妻善逸
我妻善逸
あなた!!!
天馬(なまえ)
天馬あなた
あ、
我妻善逸
我妻善逸
着いたよ!!
天馬(なまえ)
天馬あなた
ありが、とう、
天馬(なまえ)
天馬あなた
もう、歩けるよっ、ごめん、ね、
我妻善逸
我妻善逸
うん。でも、肩貸すよ?
天馬(なまえ)
天馬あなた
うん、、、
善逸の肩を借りて、懸命に元の場所に戻る。




最初の集合場所に着いた時、私と善逸は言葉を失った
天馬(なまえ)
天馬あなた
え、
我妻善逸
我妻善逸
え、




最初、40人くらい居たのに、








帰ってきたのは、






たったの、5人、?
天馬(なまえ)
天馬あなた
う、そ、
天馬(なまえ)
天馬あなた
ほとんど死んじゃったのっ?
我妻善逸
我妻善逸
みたいだね、、、
竈門炭治郎
竈門炭治郎
っ!!!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
あなた!!善逸!!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
よかったっ!無事でっ、
不死川玄弥
不死川玄弥
ちっ、早くしろよ、グズ
産屋敷かなた
産屋敷かなた
おかえりなさいませ。
産屋敷輝利哉
産屋敷輝利哉
おかえりなさいませ。
その後、隊服を貰い、玉鋼たまはがねを選んだ。
産屋敷輝利哉
産屋敷輝利哉
それでは、解散です。
産屋敷かなた
産屋敷かなた
お疲れ様でした。
我妻善逸
我妻善逸
はぁっ、!終わった、!
竈門炭治郎
竈門炭治郎
早く帰って、禰豆子に報告しないと、、!
天馬(なまえ)
天馬あなた
、、、
もう、私には、話す気力も残っていなかった。
我妻善逸
我妻善逸
あなた?大丈夫?
唇が乾燥して、手は震え、目の前が真っ暗になった
天馬(なまえ)
天馬あなた
善、、、逸っ、
グラァ、、、
竈門炭治郎
竈門炭治郎
あっ!!
我妻善逸
我妻善逸
あなたっ!!!!
あれ、倒れたのに、いつまでも地面につかない。
天馬(なまえ)
天馬あなた
ぁ、
善逸が抱き抱えてくれたんだ、
それに安心したのか、




私は善逸の腕の中で意識を手放した_______________





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