第237話

~新たな戦い~
5,511
2020/08/09 12:45
しのぶside





栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
師範っ!!!!!!
冨岡義勇
冨岡義勇
胡蝶。
良かった。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
なんで、、、
どうやって彼奴を倒したん、ですか?
嘴平伊之助
嘴平伊之助
俺は怪我してねぇっ!!!!!!!!!!!!
後藤さん
後藤さん
大怪我じゃねぇか!!!!!!
この状態でよく怪我してねぇって
言えたな!!!
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
、、、



伊之助くんも重症だけど、無事で良かった、、、




冨岡義勇
冨岡義勇
愈史郎に藤の花の毒を貰った。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
愈史郎くんに、?



_______________







愈史郎
愈史郎
おい。冨岡。
冨岡義勇
冨岡義勇
冨岡義勇
冨岡義勇
なんだ。
愈史郎
愈史郎
お前。胡蝶に死んで欲しくないんだろ
冨岡義勇
冨岡義勇
、、、
愈史郎
愈史郎
図星だな。
栗花落も同じような反応をしていた。
愈史郎
愈史郎
やはり、胡蝶が自分の命を
投げ打ってまで仇討ちをしようと
していることに賛同していないようだな
冨岡義勇
冨岡義勇
だが。今更胡蝶の決意を変えることなど
不可能だ。
愈史郎
愈史郎
説得出来なければ行動に移せばいい。
愈史郎
愈史郎
簡単に言うと。無理やりにだ。
俺も胡蝶が死ぬことに賛同していない。
鬼殺隊の戦力が落ちるからな。
冨岡義勇
冨岡義勇
無理矢理、、、
愈史郎
愈史郎
ほら。これ。
冨岡義勇
冨岡義勇
なんだ。これは
愈史郎
愈史郎
藤の花の毒の濃度を
極限まで上げた液だ。
胡蝶の体内にある毒の量には到底
及ばないが、三分の間、鬼を弱体化
させることが出来る。
冨岡義勇
冨岡義勇
三分、、、
愈史郎
愈史郎
ああ。
胡蝶を失い、確実に頸を斬るか、
胡蝶を助けて、この毒を使って
三分で頸を斬るか。
愈史郎
愈史郎
お前次第だ。
このことはお前にしか話していない。





_______________






冨岡義勇
冨岡義勇
俺は三分で頸を斬る事を選んだ。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
だからあの時、、、
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
、、、
冨岡義勇
冨岡義勇
胡蝶が捨て身の覚悟で鬼に挑んでいた事は十分分かっていた。
冨岡義勇
冨岡義勇
だが俺は。




どうしても胡蝶を失いたくなかった。_______________












胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
え、、、
冨岡義勇
冨岡義勇
死んで欲しくなかった。
冨岡義勇
冨岡義勇
俺のくだらない私情で胡蝶の邪魔をして
すまなかった。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
冨岡さんっ、、、
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
いいんですよっ、もう。
むしろ、、、助けてくれて、
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
ありがとうございますっ、
冨岡義勇
冨岡義勇
胡蝶、、、











童磨戦fin_______________





無一郎side


悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
鬼舞辻の気配が強い。
近くにいるぞ。
油断するな!
時透無一郎
時透無一郎
はい!


ミシミシッ、、、



悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
?!
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
時、、、



ドンッ!!!!!!



突き出た壁に思い切り押される。

悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
時透!!
時透無一郎
時透無一郎
俺に構わず進んでください!!!!!!

やばい。




壁に当たるっ、、、





ドゴッ!!!!!!!!!!!!







時透無一郎
時透無一郎
ぐっ、、、!!


移動圧がすごいっ、、、





たんっ!!!!




何とか受身をとって下に降りた。




???
???
ようやく来たか。鬼狩り、
時透無一郎
時透無一郎
!!!!!!


上弦の、、、








壱、、、!!
黒死牟
黒死牟
ん、、、お前は何やら、、、
黒死牟
黒死牟
懐かしい気配だ。
時透無一郎
時透無一郎
っ、、、






next


👺はい!絶妙に変なタイミングで話を終わらせてしまう作者の得意技が炸裂しました‪w‪‪w‪

明日もお楽しみに✨

投稿時間遅くなっちゃってごめんねっ🤧

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