第7話

~穴の空いた心と思い出~
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2023/04/01 15:30
天馬(なまえ)
天馬あなた
それは、
天馬(なまえ)
天馬あなた
私は、元々お父さんとお母さんと一緒に暮らしてたんだけど、、、
天馬(なまえ)
天馬あなた
昨日、いなくなっちゃって、、
我妻善逸
我妻善逸
え、
天馬(なまえ)
天馬あなた
ははっ、ほんとに役立たずだよね、私。
天馬(なまえ)
天馬あなた
剣士のくせに突っ立ってるだけで
なんにも出来なかった。お父さんと
お母さんを見殺しにしたも同然だよ
天馬(なまえ)
天馬あなた
私なんてn、
我妻善逸
我妻善逸
そんなことない!!
我妻善逸
我妻善逸
そんなこと言うなよっ
天馬(なまえ)
天馬あなた
っ、!
天馬(なまえ)
天馬あなた
思ってもないこと言わないでy、
ギュッ



善逸に抱きしめられた。
天馬(なまえ)
天馬あなた
っ、?!
我妻善逸
我妻善逸
思ってないわけないだろ!!
我妻善逸
我妻善逸
俺も、お父さんとお母さん、
居ないんだよ
天馬(なまえ)
天馬あなた
え、
我妻善逸
我妻善逸
俺、捨て子なんだ
名前もつけて貰えなくて、、、
名前はじいちゃんがつけてくれたんだ
天馬(なまえ)
天馬あなた
そんな、、、
我妻善逸
我妻善逸
でも、、、辛かったよな、急に両親を
殺されたなんて、、、俺は元々居ないも
同然だからさ、
天馬(なまえ)
天馬あなた
っ、うわぁぁぁあん!!
我妻善逸
我妻善逸
!!
我妻善逸
我妻善逸
っ、
我妻善逸
我妻善逸
好きなだけ、泣いていいよ。
天馬(なまえ)
天馬あなた
うわぁぁぁ!!お父さん!!お母さん!!
我慢していた分、涙が止まらなかった。









でも、どうして、?





私、お父さんとお母さんの前でさえ、


一度しか泣いたことがないのに、








どうして初対面の善逸の前で




こんなにも涙が溢れて止まらない
天馬(なまえ)
天馬あなた
ごめんっ、なさいっ
善逸も寂しい思いしてたのっ
知らなくてっ
天馬(なまえ)
天馬あなた
私の方こそ、
無神経なこと言っちゃったっ
我妻善逸
我妻善逸
あなた、、、
我妻善逸
我妻善逸
いいんだよ。そんなこと
天馬(なまえ)
天馬あなた
うぅっ



私は善逸の腕の中で泣き続けた。






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