第56話

🐶
594
2020/04/18 13:29
玲於
玲於
っ!
なにこれ…
貴女
貴女
🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
玲於
玲於
何引いてるの?
聞こえてないみたい……この曲。
俺らの曲じゃん。
玲於
玲於
ここに置いておくよ……
涙流して、ピアノ弾くって……
貴女
貴女
玲於?
玲於
玲於
あなた……
貴女
貴女
ごめんね…こんな顔見せて……
玲於
玲於
俺は信じてるから、あなたがいじめるわけないから。
貴女
貴女
ありがとう……
玲於
玲於
もう戻るね。
貴女
貴女
待って、私の気持ちと言うか……ピアノ弾くから聞いて……
玲於
玲於
わかった。
何もかも切ない……

片思い……
涙……
どれも…完璧だった…ピアノとかあんまりわからない。けど…涼太くんに似てる。弾いてる菅田がなんか似てる。気のせいなのか?
貴女
貴女
ありがとう……聞いてくれて。
玲於
玲於
涼太くんに似てるね……
貴女
貴女
え?嘘…
玲於
玲於
俺、戻らないと。
玲於の笑顔は、なんか勇気が出る。
涼太
涼太
玲於、遅かったけど……
玲於
玲於
あれみんな食べたの?
涼太
涼太
あと、俺と玲於だけ……
亜嵐
亜嵐
どこで寝るの?
涼太
涼太
リビング辺りでいいかな?
恋乃覇(このは
恋乃覇(このは
私、涼太くんの隣がいい!
龍友
龍友
俺は、恋乃覇の隣で!
涼太
涼太
あははっ
いつの間にかリビングは静まり返っていた。
貴女
貴女
お兄と寝たかった……
紅茶だけでも、喉が乾く……氷となんか飲みたい……
貴女
貴女
みんな……ぐっすり寝てる。
物音立てずに行けると思った…けどバレた
龍友
龍友
あなた……
貴女
貴女
……
前よりも足が細くなってる……ごはん食べてるんか?
龍友くんが起きていたなんて…
貴女
貴女
お兄……
いつの間に寝ていた……
〈翌朝〉
亜嵐
亜嵐
うん?
龍友
龍友
亜嵐くんおはよう☀
亜嵐
亜嵐
これ……龍友くん作ったの?
龍友
龍友
いや、俺が起きた時には作ってあった。
亜嵐
亜嵐
誰が作ったんだろう……
貴女
貴女
私が作ったなんて分からないもんね……眠いから寝よう。
裕太
裕太
今日……休みの人
メンディー
メンディー
裕太くん……全員仕事
裕太
裕太
え?そうなん?
亜嵐
亜嵐
全員休みだよ?
玲於
玲於
おい、ポテト知ったかぶり
恋乃覇(このは
恋乃覇(このは
何しましょうか?
玲於
玲於
俺……家に帰ってゲームしたい
龍友
龍友
家に居てもつまらんやろ?
涼太
涼太
8人で…出かけよう?
隼
どこに?
ブー
恋乃覇(このは
恋乃覇(このは
誰の?
涼太
涼太
俺だ…
〈LINE〉
貴女
貴女
ここ行ってくれば?
貴女
貴女
お土産は、いらないから。家の事は任せて
涼太
涼太
本当に?
貴女
貴女
お兄何も出来ないじゃん。
涼太
涼太
わかった。

プリ小説オーディオドラマ