ミナ「失礼します。」
警察「こちらへどうぞ。」
私たち3人は同じ部屋に案内されて、
パイプ椅子に座った。
警察「ここからは担当の刑事が対応しますので暫くお待ちください。」
そう言って案内してくれた人は部屋を出ていき、
担当の刑事さんが入って来た。
「失礼します。」
あなた「え?」
私たちを担当してくれる刑事さん。
何度も会ったことあるし、何度も話したことがある。
そして私が今1番会って謝りたい人...。
あなた「ツウィ...?」
ツウィ「担当のチョウ・ツウィです。」
ちょ、ちょっと待って...!頭が追いつかないんだけど!?
チェヨン「え、ツウィさん!?」
ミナ「どういうこと!?」
なんて言って私の方を見てくるけど私だって分かんないよ!
あなた「ツウィ、警察官だったの...?」
ツウィ「うん。そう言えば言ってなかったね。」
ツウィは怒っている様子も驚いている様子もなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。