前の話
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〜設定〜
佐尋あなた (さしろ あなた)
二口堅治 (ふたくち けんじ)
チャプター追加できないのでチャプター数1で作り上げます!
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『一緒に帰ろ! 』
「いいよ」
「ねぇその手」
『ん?あぁブロックする時突き指したの』
「大丈夫なの?」
『二口がいるなら治っちゃう』
「なんだよそれ」
あーそういえば
ちょうど3年前いきなり二口に屋上に呼ばれてなにかと思えば
「俺は誰とも付き合った事ないし、女の子の気持ちなんて分かるはずの無いけど」
「もし良かったら俺と付き合ってください」
って言われて付き合い始めたんだなぁ
「何ひとりでボソボソ言ってんの?」
『え、あ』
『今日3年記念日だったなぁって』
「あぁ忘れてたわ!」
『あなたもw』
『懐かしいね』
「なぁ」
『ん?』
「今日俺ん家泊まってよ」
『えぇ!?』
「なんだよ、じゃあいーや」
『やだ!行きたい……けど』
「なに」
『いや、久々だから……』
「いいの、きて」
『あ、うん』
「なんだよ、俺ん家初めて行くみたいな」
『緊張するよ!!』
「じゃあ緊張ほぐす?」
そう言って二口は私に手を差し出す
「早く、手繋いで」
『うん!』
困惑ながらも手を繋いだ
『二口の手暖かいね』
「緊張してんだよ、ばーか」
『そっか!笑』
「はい、入って」
『え!?』
「なに」
『だってまだ用意してないんだけど!?』
「いいじゃん」
『歯ブラシは!?』
「開けてないのある」
『パジャマ!!』
「俺の貸すよ」
『え!?いいの!?』
「おう」
「先風呂入った方が楽だろ」
「あなた先入ってきて」
『分かった!』
そうすると二口はクローゼット中から何かを探り
「はい、」
そう言って私にTシャツとバスパンを渡した
(何でバスパン持ってんのかな……まぁいっか)
『ありがと!!』
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二口(読んでいる方へ)
あなたを先に風呂に入れたのには理由があんだよな!
まぁ先まで読めば分かるぜ!
最後で読んでくれよな!
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『でたよぉ』
「うわ、何それ可愛い」
『嘘はほどほどにね、w』
「ってかごめ、サイズ合わないよな」
『いやいや!貸してもらえるだけで十分だよ!』
「そこいんしちゃえば?」
って言って私のブカブカTシャツをバスパンにinしてくれた
「うん、可愛い」
『ありがとう!』
「俺も入ってくるね」
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「出た」
『ねぇ!二口!』
「ん?」
『コンビニ行こ!!!』
「あぁいいけど」
「何買うの?」
『二口と同じの買う』
「なんか面白いなお前ww」
『いーの!早く行こ!』
二口と一緒に外に出た
『え、寒い』
「これ」
二口は私の肩に上着をのせてくれた
『え、でもそしたら二口が……』
「俺は大丈夫」
「なぁ俺の事堅治って呼んでくんね?」
『えぇ!?堅治ぃ!?』
「そうそう、堅治」
『いきなり……どして?』
「だって大人になったらお前も二口じゃん」
『え!?何言ってんの!?』
「だから結婚しようかって事」
『え!?ほんと!?』
「お前ささっきからえ!?しか言ってねぇよな」
『そりゃ驚くわ!!』
「で、結婚してくれるよね?」
『もちろん!!』
そーゆー話をしてコンビニで買い物して
帰りは……
『なぁなぁ』
「どーしたのー?」
『俺達に子供ができたらどんな子だと思う〜?』
「え!?」
「ほらきたまた『え!?』」
『ごめんなさい笑』
「俺はね、あなたみたいに頭が良くて可愛い子だと思う!!」
『あなたはね……堅治みたいに爽やかだけど生意気な子だと思うなぁ』
「地味に俺の事disってんじゃねぇよ!!w」
『だって生意気じゃん!』
「まぁあなたが言うなら許す」
的なラブストーリー……?
終わり悪くてすみません💦
もっと夢小説勉強しなくては💦
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!