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第2話

出会い
午後12時
菜乃
菜乃
やっぱ屋上は誰もいないから昼食時はいいな
ガチャン
菜乃
菜乃
(誰か来た)
沙羅
沙羅
菜乃
菜乃
(幸野くんだ)
菜乃
菜乃
ど、どうも
菜乃
菜乃
出た方がいいよね。邪魔だと思うし
沙羅
沙羅
別にいいよ
沙羅
沙羅
キミ名前は?
菜乃
菜乃
あっ相川菜乃でふ
菜乃
菜乃
(噛んじゃったよー!)
沙羅
沙羅
ぷっ。よろしくな相川
菜乃
菜乃
あの、教室で食べないんですか?
沙羅
沙羅
うるさいところは嫌いなんだ
沙羅
沙羅
なんでこんな時期に転校?とか思ってるだろ
菜乃
菜乃
はい
沙羅
沙羅
姉がな、病気なんだ。だから病院に入院するついでに引っ越してきた。
沙羅
沙羅
引越しは辛いな。友達と別れるのは。でも、それを姉のせいにしてしまっている自分がいることが1番辛い
菜乃
菜乃
分かります。誰のせいにも出来ないから抱えてしまう。
菜乃
菜乃
なんか、教室と違ってよく喋るんですね
沙羅
沙羅
まあな。自意識過剰ではないが、あいつらは顔だけで接してる。そういうやつは嫌いだ
沙羅
沙羅
それにオレと似てる気がした。相川は話しやすい
菜乃
菜乃
そ、そんなお世辞はいいですよ
沙羅
沙羅
ウソじゃない
沙羅
沙羅
良ければまた話してくれるか?お前の話も聞きたい
菜乃
菜乃
はい