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第52話

No. 48
761
2026/03/19 07:00 更新
夢追side_________________



ハヤトが辿ったであろう道を歩く。



この森は元来、迷いやすい。

それは、他の場所よりも“道”たる道が見えないからなのだが…。






ymoi
あ、いた


悠々と歩く猫。


ここは、いつも会うところよりも木が深い。






気のせいじゃなかったみたいだ。








ymoi
……さて、どこから探そうか
















森を歩いて早数十分。


このあたりが一番公道から近いのだが………





ymoi
あの~
ymoi
誰かいますか~?




いつもなら木々のざわめきが帰って来るだけ。


だけど











山田 一郎
っ、夢追さん
ymoi
あ、いた





草を踏み分けて出てきた男。

そして






山田 二郎
兄ちゃんどこ~
山田 三郎
ったく二郎うるさいんだよ
お前のせいで一兄見失ったらどうするんだ
ymoi
あ、増えた







山田 三郎
あ、夢追翔!…さん
山田 二郎
うわ、ビンゴじゃん



山田 一郎
夢追さん、お話、聞きに来ました












そして









kgm
あ、おかえりなさい、夢追さ……
ymoi
……
ただいま~、ハヤト…





そのまま連れて帰ってきた。




あのまま放置、というわけにもいかない。

もうじき暗くなってくる。





森の3時は都会の5時だ。








ymoi
お茶、お願いできる?
kgm
…はい




ご飯を作ってくれていたのだろう。


おいしそうな、いいにおいがする。





だが







ymoi
ここ、座って
ymoi
ぼろくてごめんね



今や、宣戦布告をして敵となった人物たちがいる時点で

そんなものを食べる暇はない。











kgm
どうぞ




温かい緑茶がおかれる。







ymoi
それで









ymoi
君たちは何を聞きに来たのかな












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