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第2話

chap 2
響は大学入学を機に、アルバイトをしようと考えていた。やりたいことがたくさんあった。そのためにも、お金が必要だった。
桜井 響
桜井 響
何がいいかな〜…
求人アプリを開く。
「大学生 おすすめ」と打って検索ボタンを押す。検索結果は100件をこえていた。
桜井 響
桜井 響
この中から決めるのか…笑
桜井 響
桜井 響
大丈夫かな、僕
スーパー店員、カフェ店員、リゾートバイト…
どれもピンとこなかった。
題名だけをさらさら見ながら、画面をスクロールしていく。
パッとスクロールをやめると、そこには塾講師の求人が書かれていた。ちょっと興味があったから、タップしてページを読む。
そこは集団指導タイプの塾だった。
他のアルバイトより時給が高めだった。勉強は得意な方だったし、時給が高いのもいいなと思った。
桜井 響
桜井 響
ここにしてみようかな。
詳細をじっくり読み込み、電話をかける。
プルルルルと着信音がなる。そして、女の人の声が受話器から飛び出してきた。
中川 桜
中川 桜
はい、もしもし。○○塾です。
桜井 響
桜井 響
あの、求人アプリを見て連絡させていただいたのですが。
中川 桜
中川 桜
大学生の方ですかね?
桜井 響
桜井 響
はい、そうです。
元気の良いハキハキした声が、響の耳を通り抜ける。
その後様々な詳細を聞かれ、最後に日程を告げられた。
中川 桜
中川 桜
この日に塾に来てください。そこで適正であるかどうか判断させていただきます!
桜井 響
桜井 響
は、はい!
テンパって、若干裏声になってしまい少し恥ずかしかった。
桜井 響
桜井 響
それでは失礼します。
ふぅーとため息をついてスマホを机に置く。
とりあえず、なんとかなりそうで安心した。



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中川 桜
中川 桜
新しい人が今度面接に来るそうです〜
桜が塾講師がいる机に向かって声をかける。
全員が一斉に桜の方を見る。
了解、という声が聞こえてくる。
すると、ガチャッと教室のドアが開く。
さようなら〜という声と共に女の子が帰っていく。
坂本 龍弥
坂本 龍弥
気をつけてね〜
女の子が見えなくなるまで手を振る。
帰ったことを確認すると、机の方へ歩いてきた。
中川 桜
中川 桜
坂本さん、今度新しく大学生さんがくるそうです〜。
坂本 龍弥
坂本 龍弥
お、ほんと?仲間が増えるね〜
ニコッと笑って、龍弥はテストの採点に取り掛かった。