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2021/08/17

第10話

過去①
俺は空中浮遊の母と無個性の父の元に生まれた。俺の顔や個性が気に入らなかったのか、俺へ愛情は注いでくれなかった。ご飯なんて水飲んで終わり。風呂は入ったこと無かった。物心着いた時には感じてた。「ここに居場所はない」と。
だから3つの頃に家出した。
最初は優しそうなおばあちゃんやお姉さんに拾ってもらってご飯やお風呂に入れてくれたんだけど…



「笑えない」
親に愛情を貰ってない僕は人が何をしてても無表情だった。
だって笑顔がなにか知らないから。
そんな僕をみんな怖がり、気味悪がった。

僕は……人を頼ることが出来なくなったんだ
そして、ほんとに笑えることがなかった
僕のする笑顔は気持ちの入ってない、表だけの笑顔。
それは笑顔って言えるのかな…