ゾーグ
・・・
ズィーベン
もう帰ってきた・・・お帰り~
ゾーグ
ただいま・・・とでも言えばいいのか?
ズィーベン
もう、つれないな~。
ゾーグ
この研究所は用済みだ・・・燃やせ。
ズィーベン
はいはい、仰せのままにっと。
ボオオオオオオ・・・
ズィーベン
……どうしたのゾーグ君?何か良い事でもあった?
ゾーグ
何故そのような事を聞く?
ズィーベン
だって声がいつもより、明るいじゃん。
ゾーグ
・・・
ズィーベン
だんまりか~、もしかして図星~?
ゾーグ
……例の3人と会った。
ズィーベン
!?まさか、氷電達と!?
ゾーグ
ああ。正直腐血と氷電、神騎は期待外れだったがな・・・
ズィーベン
へえ・・・?
ゾーグ
だが、陽狼には興味が湧いてきた。
ズィーベン
!?アイツに・・・?
ゾーグ
ああ。
ズィーベン
そ、そうか・・・ゾーグ君が戦う時はアーシ達もついていっていい?
ゾーグ
好きにしろ。
ズィーベン
おう。
ゾーグ
(本気でぶつかり合える日を楽しみに待っている・・・それまでにはくたばるなよ?陽狼。)
~おまけ 終~
あとがき
作者
よっしゃあ!やっと終わったぁ・・・
カゲチヨ
まさかこんなにかかるなんてな・・・
ヒサメ
仕方ないよ、この小説は基本不定期更新だし、展開も思いつきでやってるもん。
カゲチヨ
それで、ここでは何をするんだ?
作者
ここでは、このストーリーで初登場したオリキャラの設定を書いていこうと思ってね・・・
ヒサメ
へえ・・・そうなんだ。
作者
まずは・・・オリキャラじゃないけどオリジナル設定あるので、紹介するね。
不良
「五つ子に恋されるとどうなるのか」に出てきた不良であの後原作での一件がバレて、停学処分など散々な思いをしてきたという設定。荒れていたところをエクストに勧誘され、鬼とフェンリルのDNAを植え付けられるがそんなに使いこなせておらず、暴走している。なお、カゲチヨとヒサメを好きにしていいという約束をしていたが、エクスト自身は守るつもりはなかった模様。
カゲチヨ
え!?コイツって確か・・・
ヒサメ
(何この感覚・・・初めて見た気がしないような・・・でも思い出したくないような・・・)
作者
ああ、コイツ制裁受けたシーンなかったなと思って出した。ナイトのかませにもちょうど良かったし・・・
カゲチヨ
はあ!?アイツとナイト戦ってたのかよ!?
作者
知らなくても同然だよ、エクストの研究所の前にいたから。
カゲチヨ
でも、ヘルと戦った後にナイトは普通に来たから・・・アイツ負けたのか。
作者
うん、コイツはキメラ(後のエンペラー丸)に負けるほどだし。
カゲチヨ
おいおい・・・
作者
次は・・・私の性癖を入れたこの人!
エクスト
トッププレデターの研究員で混血児同士の恋愛に興味を持っているため、他の研究員からは変わり者扱いされていた。性格はハッキリ言って変態で、興奮すると不気味な笑い声をあげる。カゲチヨとヒサメを捕らえて、洗脳手術でペットにしようとするなど、趣向も相当アレな模様。「EV計画」に関わっていたらしいが・・・?
カゲチヨ
・・・!
ヒサメ
……ひっ!
作者
どうしたんだい?
ヒサメ
思い出させないでよ!あの人、トラウマなんだから!
作者
ああ、確かに研究員の中でも相当ヤバいしね・・・
カゲチヨ
ヤバいってレベルじゃねえぞ、あれは!
ヒサメ
私達をペットにするって、洗脳した後どう扱うつもりだったんだろう・・・?
作者
ああ、それはね・・・
カゲチヨ
やめろ、マジでやめろ!
ヒサメ
この先は聞きたくないよー!
作者
次は・・・
ヘル
エクストに造られたキメラ。雪女と火車と吸血鬼とゾンビと狼男のDNAを入れられており、外見のベースは狼男なので黒い狼の外見をしており、冷気と炎を操るほか、血液操作や再生能力も持っているためにかなり厄介。また夜だと力が増し、狼男のDNAで満月だとその度合いが上がる。
カゲチヨ
こいつか・・・
ヒサメ
思い出してみると、結構強かったね・・・
作者
ヘルは人間に植え付けられるDNAが2つだけなら、キメラならこんな奴いてもおかしくないんじゃ・・・という僕の考えで思い付いたキャラクターさ。
カゲチヨ
結構タフだったな・・・シディも苦戦した程だし・・・
ヒサメ
でも環境は夜だったし、昼だとどっちが強いのかな?
作者
それなら、間違いなくシディだね。
ヒサメ
え!?なんで?
作者
いや、ヘルは吸血鬼とゾンビのDNA持ってるから・・・
カゲチヨ
あっ・・・(察し)
ヒサメ
そ、そういう事か。
作者
最後は・・・
ゾーグ
トッププレデターに所属している死神とイフリートの混血児。その実力は高く、カゲチヨとヒサメを一撃でぶっ飛ばし、ナイトでさえ立っているのがやっとなほど。
カゲチヨ
死神とイフリートか・・・
ヒサメ
シディに興味を持ってたけど、どんな能力を使えるのかな?
作者
それはネタバレになるのでノーコメントで・・・
作者
というわけで、次回もお楽しみに!
カゲチヨ
じゃあな!
ヒサメ
読んでくれてありがとう!あと、出来たらコメントよろしくね!
~あとがき 終~
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第12話 ナイト達のカゲヒサ尾行 前編
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!