第9話

ごめんね(中)※R-18
425
2018/12/06 11:23
柚子side

は「僕は…」

ゆ「……」

早く言って、怖い、怖いんだ。葉織さん…!



は「いや、俺は。柚子のこと好きだよ」

は?

突然、どうして? …いや、これは元々あった気持ち?

ゆ「えっ、俺の事が好き?冗談は程々にs

は「嘘じゃないよ」

葉織さんは俺の言葉を遮り否定する、その目には確かに怒りが込められていた。俺は葉織さんとの距離を開こうと後ずさりしていると葉織さんは俺の手首を掴み、葉織さんは俺を自身の胸の中へ引き寄せ、抱きしめる

ゆ「ちょ、葉織……さんっ!」

葉織さんから抜け出そうと必死になっている俺を愛おしそうに見る葉織さんは欲情している

は「ね、ドキドキしてる」

ゆ「は、葉織さん!ま、真央とかっ、一郎さんとかがいるから…」

は「いなかったらいいの?」

ゆ「そういう事じゃっ(は「じゃ、ありがとう二人共。そういう事だから帰るね」

ま「お、おう…?」

い「達者でな、柚子」

ゆ「え?ちょ、まっ。わっ!」


体が宙に浮き、葉織さんにお姫様抱っこされる。こんなの恥ずかしい…

は「靴、明日取りに行くから」

ま「わ、分かった…気をつけてなー…」

ゆ「ま、真央っ!」

真央は呆然と、追い付いていない様子でただただ手を振り、俺らを見送った
一郎さんはにこやかに小さく手を振り真央の隣で見送っていた

これから何をされるのか、自分でも容易に想像はできる。

ただ、怖くて。逃げ出したくて、それでも道中一言も話さなかった葉織さんを見たら、一人で逃げたらダメだと思ってずっと葉織さんにくっついていた
見たことの無いマンションに着く

見たことの無いマンションの玄関や俺たちの新しい家の玄関をボタン一つで開ける

引越しの時のダンボールが綺麗に立てかけてあった、見たことの無い部屋を見回りたかったが葉織さんはそのまま寝室と思わしき部屋に直行し、俺の事を優しくベッドの上に座らせる

は「柚子…いい?」

ゆ「だ……」

は「駄目?」

ゆ「こ、怖いし…」

は「優しくするよ」

ゆ「酷いこと言っちゃったし…」

は「気にしてない。それに、柚子のこと怒らせて、怖がらせた…まだ慣れていない環境なのに、ごめん」

ゆ「葉織さんが謝ることじゃ…!」

は「ねぇ、柚子。逃げてもいいから、叩いていいから、絶対優しくするから。もう、我慢の限界……」

ゆ「……き、キスぐらいな…らっ、んんっ」

最初は触れるだけのキスだったのに、深くなって、舌が絡んで、キスだけなのに、おかしくなる


ゆ「んー!んーーーっ!…はぅっ!!はぁ、はぁ……」

は「気持ちよかった?……って、顔赤くなってる。可愛い」

ゆ「は、激しい、から……その、気持ちよかった…もっと、やりたい…」

は「そういうこと言うのやめて、止まらなくなるかもしれないでしょ」

ゆ「んっんっ、はぁ……んー、んん!!!??!」

葉織さんが俺の手を葉織さんの硬くなったアレに触れさせた

ゆ「んー…んー! んっ、はぁっ……はぁ、はぁ……手、手…!」

は「キスしてたらこんなのになっちゃった…ねぇ、本当に駄目なの?こんなにトロトロになって…気持ちよかったでしょ?」

ゆ「その……俺……」

は「……そっか、ごめんね。巻き込んじゃって」

部屋を出て行こうとする葉織さん、やだ、もっとやりたい、寂しい、行かないで…

ゆ「も、もっと!やりた…い……」

は「本当に?」

ゆ「や、優しくなくていいから、触れて欲しい…の……」

は「分かった、でも。辛くなったらいつでも逃げ出してね?」

ゆ「うん……でもね、葉織さんとキスするの気持ちよかったから…大丈夫、だよ」

は「可愛いこと言うな……柚子、おいで」

ゆ「うんっ!」











葉織side
グチュグチュといやらしい音と可愛らしい喘ぎ声が部屋に響く

ゆ「んっ、ふっ、あっやっ、来ちゃ、来ちゃうっ、またっ…んっ、っーーー!」

可愛い。声を殺して喘いでいるところ、少し腰が揺れているところ、早く自分のモノをねじ込みたい、とろとろになるまで抱き潰したい、欲求が抑えられない……

は「慣らしてるだけなのにもうイッちゃった?これで2回目…柚子って淫乱だね、ここら辺びしょ濡れだし」

ゆ「ご、ごめんなさ…」

は「謝って欲しいんじゃないよ、柚子。柚子は感じやすい上に淫乱なんだからもっと周りに注意しないとね…そろそろいいかな?」

自身の育ちきったモノを取り出すと柚子はじっとそれを見ていた

は「どうしたの?」

ゆ「あっ、その…我慢してたんだなって…でも、葉織さんのこと、気持ちよくするから……一緒に気持ち良くなろ?」

は「っ!!!」

ドサッ

ゆ「葉織さ……んっっ!!」

柚子くんの無自覚な誘いは僕の理性が持たなくなった、もういいよね、散々待ったんだから。

は「んっ、はぁ…まだ、キツイな…柚子、力抜いて、俺のが潰れるよ」

ゆ「あっ、あっ…んんっふぅ……そ、んなっこと、言われてもぉっ、おっきくて、無理ぃ……」

は「柚子、口」

柚子が顔を向けると俺はまたキスをする、そうすると柚子のナカが少し緩み、少し動かせる程度にはなった

ゆ「んっふぁ、あっんんっ…」

は「柚子、動くよ」

ゆ「あっ、ああっ!!あっ、んっあぁあ!」

柚子がまたイッた、これで3回目…辛くないのだろうか?

ゆ「も、もうむ、りぃ……」

は「んっ、今ので3回目だもんね、でも俺はまだイッてないよ……?」

ゆ「あっ、ご、ごめんなさ…」

は「ううん、柚子が気持ち良さそうなの見てたらそれでいいから」

自分は馬鹿か、そんなこと言ったって柚子の心配を買うだけなのに。不安要素を打ち消すために柚子の身体に音を立ててキスをする、四回もイッた柚子の身体は全てが性感帯へと変わっていて、キスをする度に小さく抑えるように喘ぐ

は「抑えないで、聞かせてよ。柚子の可愛い声」

ゆ「あっ、はぁ…は、おりっ、さんっ!も、もう出ないからぁ、動いちゃ、やっ!」

は「はっ、あぁ…無茶言わないでよ、柚子が可愛くて…嬉しくて……いいよね?」

ゆ「あっ、あっあっ…やっ、んん、葉織さっ…葉織さんっあっ♡そこっ、やっ……あっ!」

は「だーめ」

柚子の亀頭に親指を乗せてイかせないようにする

ゆ「ふっ、にぁっ!?!!???!」

目をチカチカさせて、辛そうな柚子はとびきり可愛かった
そんな柚子とは対照的に激しく腰を動かし続ける、肉と肉が打ち付け合う音と、ぐちゅぐちゅと鳴り続ける卑猥な音。柚子の秘部の中はより一層俺のに吸い付いてくる
ゆ「まって、あ"っ、んっやぁ♡もう、やめ、て!変なのぉ、くるっ!あっ、やだっ、来ちゃうっ!ぁっあ"ーーーーーっ!」

は「柚子が沢山イッてるから辛いかなって思って潮にしたんだけど…こっちの方が反応良いみたいだね」

柚子は目をチカチカさせながら感じたことがないであろう行為に対して痙攣させながら感じている、腰は反り、顔を真っ赤にして苦しそうに声を出している

は「柚子、さっきから女の子みたい。女装してないのにね?」

ゆ「こ…んなんじゃ、ないっ!」

は「何が?」

ゆ「葉織さんがかっこいいから、好きになっちゃうから、気持ちいいだけ…」

は「そういう可愛いこと言うのホントにやめて、止まんなくなる」


そこから柚子が泣きじゃくって俺に対してずっと謝っていた

結局柚子が9回目の絶頂を終えた後気を失い、行為は幕を閉じた

は「起きたらどうしようかな、まずは改めて告白しよう…怒られちゃうな、俺。ごめんね、柚子」

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