第5話

第4話 気づく
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2020/01/27 04:32
あなた

(え、なんで、髪が白い、まさか私ストレスで髪が?いや、まさか、転生?いや転生は違う、まさかトリップ?トリップしても姿が変わることがあるって、まさか!)

私は訳が分からなくてなり、慌てて周りを見て、鏡があり、自分の姿を見た。
貴方
貴方
(な、な、何これーー!!)
自分の姿を見たら、変わっていた。痩せていて、服が変わってて髪は白髪だった。
貴方
貴方
(え、この姿、私が転生したりトリップした時、この姿が良いなってキャラメーカーで作った姿!それになんか大人っぽい?じゃあ、18歳になってる!じゃあ、此処はヨコハマ!私、本当に文豪ストレイドッグス、文ストの世界にトリップしたの!?)
中島敦
中島敦
だ、大丈夫ですか?
貴方
貴方
え、だ、大丈夫です!
「どうだい?調子の方は?」
貴方
貴方
(この声!まさか!)
私は声がした場所をみた。
すると、そこには蝶の髪飾りをしたショートボブのカッコイイ女性が居た。
貴方
貴方
(よ、よ、与謝野晶子さん!?)
貴方
貴方
(やばい、私、人見知りだから手が震えてるし、ちょっと怖い)
与謝野晶子
与謝野晶子
あんた、体調は大丈夫なのかい?
与謝野晶子
与謝野晶子
あんた、線路の上で血を出して倒れてたのを敦が抱えてきたもんだから、びっくりしたよ。
貴方
貴方
(線路の上で?じゃあ、私本当にトリップしたんだ…さっきから言ってるけど…あれ?唯一は?唯一はあの時私を助けようとした…だから…)
貴方
貴方
あ、あの、敦、さん
中島敦
中島敦
なんですか?
貴方
貴方
線路の上には私以外、もう1人居ませんでしたか?

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