第38話

第37話 首領室
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2020/12/30 06:38
貴方
貴方
(久しぶりだな…こんなに泣いたな…)
私は唯一が無事だったのを見て安心し、泣いた。
そして数分経った。
貴方
貴方
(早く行かなきゃ…)
私は、森鴎外が居る首領室に向かった。
貴方
貴方
(此処が首領室?かな?此処に森鴎外が居る…。
でも此処には中原中也や芥川龍之介とかが居るかも知れない…。
だが、私には関係ないことだけどな)
私は、異能力を解除した。
そして私は、首領室の扉を開け、中に入った。
すると_
「動くな。」
と、背中に尖った何かが当たっていた。
そして、言葉を言った人は_
貴方
貴方
あんたは、芥川龍之介…
そう、芥川龍之介だった。
そして、背中に尖った何かの正体は、芥川龍之介の異能力「羅生門」だった。
芥川龍之介
芥川龍之介
貴様、何故ポートマフィアに侵入出来た。
マフィア以外の奴は侵入した事が分かり、すぐにその場で殺される。
貴方
貴方
へー、そうなんだ。知らなかったなー。
芥川龍之介
芥川龍之介
答えろ。何故貴様は侵入出来た。
貴方
貴方
何故侵入出来たか、か。
そんなの異能力を使ったからに決まってるじゃないですか。
そんなのも分からないんですか?
芥川龍之介
芥川龍之介
貴様…。
と静かに怒っていた。
貴方
貴方
(はぁ…。芥川さんを倒すか…)
と思ってたら_
「やめなさい」
と声がした。
私は、そう言った人の声を聞いたことがある。
その声の主は_

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