第6話

5話:過去話②
784
2019/10/21 12:08
真っ白になって回らない頭をどうにか動かして考える。
真っ先に浮かんだのは
あなた(普段)
あなた(普段)
り、凛花、、、、
妹の安否だった。
ふらふらした足取りで妹の部屋へ向かう。
あなた(普段)
あなた(普段)
凛花?凛花、いる?
シン、、、、

返事がない。まさかと思ってドアを開けると
あなた(普段)
あなた(普段)
い、、、、、ない、、、、?
いつもならこの時間には家にいる。それなのに帰ってないということは何かあったということだろう。
あなた(普段)
あなた(普段)
凛花!
私は悲鳴にも近い声で叫び、玄関へと走る。

ガチャン!
玄関にちょうど着くと、勢いよくドアが開いた。
そして、そこには、怯えきった瞳の、妹がいた。
凛花
凛花
ハァッハァッ
あなた(普段)
あなた(普段)
凛花!
私はそんな異常な様子の妹に近寄り、そっと抱きしめる。
あなた(普段)
あなた(普段)
凛花、、、、。
凛花
凛花
あ、お、ねぃ、、、、ちゃん、、、、
う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
私の胸の中で泣き叫ぶ妹。こんなになるまでいったい何があったというのか。
あとで落ち着いてから聞こうと思ったが、妹が自分で、ポロポロと、あったことを話し始めた。
凛花
凛花
あのね、あのね、なんか、急に、し、知らないおじさん達が、無理やり車に乗せてきてッ
所々言葉につっかえながら、妹は話す。
凛花
凛花
知らない、、、、場所に、連れてかれてっ
変なこといっぱいされて、写真とかいっぱい撮られちゃって、、、、
妹は絶望したような声で言う。
凛花
凛花
もう、生きていけない、、、、
あなた(普段)
あなた(普段)
ごめんね。ごめんね。守って上げられなくて、、、、。でも、死なないで、、、、お願い
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その夜、私は、復讐を誓った。

心を殺して。

どんなことをしてでも、復讐してやる。

絶対に許さない。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
あほ作者
あほ作者
ちょっと短いですね。なんか、想像してたこと全部書こうとしたら、過去編だけでとんでもない量になりそうだったので、無理やり切ったら短くなりました()
あほ作者
あほ作者
あと、更新ちょっと空いちゃってごめんなさい。
もうちょい頑張ります。

プリ小説オーディオドラマ