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第14話

A















ジュンside































正直、彼女を見た時はなんて美しいん

だって思った。







帽子を深く被っていて、そこまで顔は


はっきり見えなかったけれど、


彼女はとても綺麗だった。









実力もあるし、容姿もいい、まさに完璧


な女の人だと思った。












ただ、彼女の表情を除いては。













彼女は僕達が褒めても無表情。


顔色一つ変えないで。


冷静に、僕達と話す。







その姿を見て、僕はなぜか絶対に何かを


隠しているって思ったんだ。








理由のない人がここまで感情を無くす


わけがない。
















あくまでこの考えは僕の勘だけれど、


この勘は確実に当たっていると思った。



















だからこそ、今彼女に聞きたいことがある。



















ふと彼女がダンスを踊っている時に


見えたんだ。






ジャンプしたのと同時に、めくれ


上がったTシャツ。








僕は後ろから見ていたから、はっきり


と見えた。




















彼女の背中にできた薄い痣。














今の季節は夏なのに彼女は長袖長ズボン


を着ている。







練習室は冷房がついていると言っても


ダンスをすると誰でも汗をかく。









それなのに彼女はたくさん汗をかい


ても、それをめくったり着替えたり


することはなかった。















それはやっぱりあの痣を隠している


からなのではないか。









なんていう考えが僕の頭に浮かんだ。























その時、僕の隣に座っていたウォヌが






ジュニも気づいたのか??





なんて真顔で聞いてくるから驚いた。










話を聞くとウォヌもあの痣を見たらしい。











僕が



どうする?




と、聞くと、ウォヌは、片方の口角を


上げてメンバーになるんだったら、全て


を知らないとな。







って言ったんだ。












だから、今、こうやってみんなの


いる前で彼女に全てを話してもらおう


と思った。






























たとえそれが彼女にとって苦だとしても。































さあ、全てを話してよあなた。





























いや、By。