次の日の朝
ピコーン
あ、 カトク き た。
誰からだろ 、
ぐ く ___
.
い や、 そ っ ち か い (
かとく__
.
私は、その
前まで
の意味がわかってなかった
.
かとく終了__
そう、最後のさん付けは
もう呼び捨てで呼び合えるような関係は終わったってこと。
すると、
ピンポーン
🚪 ガチャ
すると、急に腕がドアから伸びてきて
私の腕を掴んで引っ張ってきた
ギュッ
”今はおまえのすべてを心から愛してる”
”やっぱり、足りないものはあなたで、いくら努力してもあなたがいないと何も出来ないんだって”
私もぐくがすき。
でも、 いいよ の言葉がどーしても口から出ない
なんでなんだろ。
まだ、ぐくのことを許せてないのかな。
やっぱり
罰ゲームから始まった恋 は許されないのでしょうか。
.
と、一言言ってから微笑んでぐくは去って行った
その笑顔が頭から離れない。
やっぱ、私は
ぐくが好きなんだな__
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!