私はそのまま過ごし、今は高校2年に近づく。
帰り道、友達と毎日行くコンビニは特別楽しい。
🦁「う〜、寒いッ!!」
🐻「そりゃ、そうよ。そんな薄着でくるんだもの。」
🐥「てひょな、もうそろそろ中に半袖は寒いんじゃないかな笑笑」
🦁「半袖!!半袖でも行けると思ったの〜😭」
🐥「あなた、あなたは肉まん何味がいい?」
『あ、自分で払うよ笑笑』
🐥「だめ笑笑 僕が好意でこうしてるから笑笑」
『そ、それじゃあ 普通のやつで笑笑』
🐥「うん笑笑」
🐥「はい、あなた!!」
『ありがとう笑笑 美味しくいただくね?笑笑』
🐥「うん笑笑」
そう、あの後何があったかはよく覚えてないけれど、私とじみなの仲も 仲直り(?) できた。
そして、更に仲良くなった。
そういえば、あと数ヶ月経てば、あのお兄さんとあって1年が経つ。
年月というのは 待ってはくれない。
だから短く感じるんだ。
🐥「あなた………?」
『あ、ううん、なんでもない!!笑笑』
🐻「はやく行くよ〜笑笑」
🦁「寒から〜!!」
『はいはい笑笑』
お兄さん、私はやっぱり
あの日の貴方のことがとても気になるみたいです _____ .
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!