さとみside
ころんが心配だったので
俺はリビングへ向かう。
だって…
俺らがころんを止められなかったから…
それに…
彼奴が一人で…
母親に対抗するから…
だから…
心配なんだよ…
ころんに限られてはないからな!!
流石にそんなこと…なくもないけど…
っ…///
取り敢えず、作者黙れ!!
あとでシバいてやろ←
俺は無言で部屋を出て、
ころんの元へ…
行こうとしたのだが…
えっ…?
なんで一人は駄目なの…?
なーくんとジェルは
「俺らを頼れ!」と
言わんばかりの表情をしていた。
はい…
すみませんでした…
てか早く行かなきゃ…!!
ヤバい…
だいぶころまま、
お怒りな様子だ…
早く行ってやんなきゃ…!!
ドアノブに手をかけたら…
なーくんがそういうなら…
仕方ないな…
っ゛…!!
はっ…早く…行ってやらないとなのに…
足が…動かn…
するとなーくんがドアを開けた。
俺、頑張れ!!
勇気を出せ!!
あっ…
ころんが気を失った…
結構、深いっぽいからな…
っ〜!!
ムカつく…!!
えっ…?
ころん…
彼奴、また無理しようと…
[ピーポー]
[ウゥ〜ウゥ〜]
ナイスジェル!!
それはころんが
刺されるまでの動画であった。
ナイスなーくん!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。