第20話

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2019/10/22 10:17
you
you
おっ、鬼さぁ~ん...
you
you
いませんか~?
鬼が居ない...(  ´ • ω • `  )

あなたちゃん泣いちゃうよ?

you
you
鬼ざぁぁぁぁん''


私は鬼が居ない道をとことこと歩いていると


悪臭がしてきた。


↑なんか変だねごめんね( ˙꒳​˙ )

you
you
くさぁっ...
鼻つまんで行こ、

鬼がいるかもしれない。


何これ、本当に腐ってる匂いがする。

やばすぎるよ...


ねぇ、ちゃんとお風呂とか入ってr((((((

you
you
失礼します...
you
you
は?
そこにはドロドロとした緑色の鬼がいた。


最終選別の人『うわァァァ!!』
最終選別の人『何で大型の異形がいるんだよ!!』
最終選別の人『聞いてない!こんなの!!』
げ.......



気持ち悪い...
you
you
ぉおおおぉおおっ!?
こっち来てるよ...


それにしても、臭いな本当に...



緑色の鬼が叫んでいた人を捕まえる。

you
you
.......

私は咄嗟に駆け寄る。



これなら呼吸を使わなくてもいける!





you
you
はぁっ...!
手鬼
手鬼
っ...
最終選別の人『!!』
you
you
えぇと...大丈夫ですか?(ニコッ
最終選別の人『ぁぁぁ!大丈夫です!ありがとうございます!!!』
you
you
良かった...(ニコッ
you
you
それと、この鬼匂いが凄いんで遠くに行った方がいいですよ?
最終選別の人『あぁ!そうさせてもらうよ!!!本当に助かった!』
you
you
いえいえ!お気をつけて~(ニコッ
手鬼
手鬼
このチビがあいつを助けよって...!
you
you
(#^ω^)ピキピキ
you
you
それ、ウケ狙いで言ってます?
you
you
それなら全然面白くないですよ?(ニコッ
手鬼
手鬼
あぁ?
手鬼
手鬼
チビには変わりないだろうがよ!
you
you
は?
you
you
お前の方がチビだろ?
手鬼
手鬼
は?
you
you
は?
手鬼
手鬼
は?
you
you
は?
手鬼
手鬼
は?
you
you
いや、何?変な事言った?
手鬼
手鬼
いや、何にも( ˙-˙ )←キャラ崩壊
you
you
なら良かった(ニコッ
you
you
さぁ、始めましょうか(ニコッ
手鬼
手鬼
チビ野郎今は
you
you
(#^ヲ^)ピキピキ
手鬼
手鬼
明治何年だ?
you
you
は?
you
you
今は大正ですけど?
手鬼
手鬼
アァアアアァァァァ
you
you
手鬼
手鬼
年号がァ!!
手鬼
手鬼
年号が変わっている!!
手鬼
手鬼
まただ!!また!
手鬼
手鬼
俺がこんな所に閉じ込められている間に
手鬼
手鬼
ァァァァァァァ
手鬼
手鬼
許さん!許さんんん!!
手鬼
手鬼
鱗滝め、鱗滝め!鱗滝め!
手鬼
手鬼
鱗滝めぇ!!!
you
you
あっ、鱗滝さんと知り合いなんですが?
手鬼
手鬼
知ってるさァ!
手鬼
手鬼
俺を捕まえたのは
鱗滝だからなァ!!
you
you
へー( ˙-˙ )
手鬼
手鬼
忘れもしない47年前!!
手鬼
手鬼
アイツがまだ鬼狩りをしていた頃だ!
手鬼
手鬼
江戸時代...慶応の頃だった!!
you
you
ほ~よくそんなに長く生き耐えていますね!
you
you
素晴らしいです!
感心します!!
手鬼
手鬼
あァ!?!?
手鬼
手鬼
まぁいい!!!
手鬼
手鬼
早く喰わせろ!!
you
you
お前みたいな臭い奴に喰われたくありません(ニコッ
you
you
遠慮しておきます(ニコッ
手鬼
手鬼
っ!!!



何これ?下からなんか来るよね?この空気。


you
you
おいしょっと!
手鬼
手鬼
!!!


サッ【⠀手を避ける





私は軽々と地面から出てくる鬼の手を避け、


宙に舞う。



手鬼
手鬼
(たっ高い!!地中の手に気づかれ仕留め損なった!!)
you
you
.....(ニコッ


今度は何?


それと、同時に手がまたまた伸びてきた。




スッ【⠀手を軽く避ける


you
you
.....(ニコッ
手鬼
手鬼
(このチビずっと笑顔だ!気持ち悪りィ...)
you
you
(^ω^╬)
手鬼
手鬼
(なっ!?心が読めるのか!?)
you
you
チビって...何回言ったら気が済むんですか(ニコッ
手鬼
手鬼
(やばい、斬られる!)
手鬼
手鬼
(でも俺の首の守りは硬いから斬れない!)
手鬼
手鬼
(宍色の髪をしていたその子でも斬れなかった!)
you
you
.....(ニコッ
you
you
月の呼吸...壱ノ型... 闇月・宵の宮...




ザンッ【⠀あなたの剣が鬼の首に強く当たる




ポトッ【⠀鬼の首は静かに落ちる








手鬼
手鬼
なっ!!!
手鬼
手鬼
(斬られたのか!あんなチビに...!)



トコトコッ【⠀あなたが鬼に近づく



you
you
あの...宍色の子の首を斬れなかった...
って、言うのは、
you
you
宍色の子は貴方様を倒す前に、
ここに居る全ての鬼を狩ってしまい、
you
you
刀が弱ってしまい...
you
you
貴方様の首を斬れなかった...
you
you
私はそう推測したのですが...
you
you
どうでしょう?
手鬼
手鬼
知らん...
手鬼
手鬼
(なぜ、この子は悲しそうな目でこちらを見つめてくる。なぜだ...?)
you
you
私の名前は月藤あなた...
手鬼
手鬼
(あなたか...良い名前だ...)
you
you
鬼は元々人間...ですもんね?...(ニコッ
手鬼
手鬼
(あぁ...さっきとは違うとても素敵な笑顔だ...)
you
you
私なんかでごめんなさい...
手鬼
手鬼
...!
手鬼
手鬼
(この子はなぜ謝る、?)
手鬼
手鬼
あり...が.....とう.......
you
you
失礼します...


私はポンッと手を合わせて〝失礼します...〟


そう言った...


鬼は、灰となり消えていった...
鬼は涙を流していた。





























鬼が寄ってこない間、もう既に7日目になっていた。






you
you
え...鬼2体しか...
you
you
こんな私が合格していいの...?え?
you
you
え...とりあえず.......輝利哉とかなたがいる所へ...






私は輝利哉とかなたがいる所に向かうことにした。





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