鬼が居ない...( ´ • ω • ` )
あなたちゃん泣いちゃうよ?
私は鬼が居ない道をとことこと歩いていると
悪臭がしてきた。
↑なんか変だねごめんね( ˙꒳˙ )
鼻つまんで行こ、
鬼がいるかもしれない。
何これ、本当に腐ってる匂いがする。
やばすぎるよ...
ねぇ、ちゃんとお風呂とか入ってr((((((
そこにはドロドロとした緑色の鬼がいた。
最終選別の人『うわァァァ!!』
最終選別の人『何で大型の異形がいるんだよ!!』
最終選別の人『聞いてない!こんなの!!』
げ.......
気持ち悪い...
こっち来てるよ...
それにしても、臭いな本当に...
緑色の鬼が叫んでいた人を捕まえる。
私は咄嗟に駆け寄る。
これなら呼吸を使わなくてもいける!
最終選別の人『!!』
最終選別の人『ぁぁぁ!大丈夫です!ありがとうございます!!!』
最終選別の人『あぁ!そうさせてもらうよ!!!本当に助かった!』
何これ?下からなんか来るよね?この空気。
サッ【⠀手を避ける
私は軽々と地面から出てくる鬼の手を避け、
宙に舞う。
今度は何?
それと、同時に手がまたまた伸びてきた。
スッ【⠀手を軽く避ける
ザンッ【⠀あなたの剣が鬼の首に強く当たる
ポトッ【⠀鬼の首は静かに落ちる
トコトコッ【⠀あなたが鬼に近づく
私はポンッと手を合わせて〝失礼します...〟
そう言った...
鬼は、灰となり消えていった...
鬼は涙を流していた。
鬼が寄ってこない間、もう既に7日目になっていた。
私は輝利哉とかなたがいる所に向かうことにした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!