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※ もぅ、訳わかんなくなりそうなので、
お兄ちゃん=炭治郎
お姉ちゃん=禰豆子
まぁ、炭治郎 禰豆子
って、普通に呼ぶわ、
うん、( ˙꒳˙ )
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チャッ
炭治郎はナイフの様なものを取り出す。
炭治郎は焦っているのだろうか?
過呼吸になっている。
気がする。
炭治郎はナイフを振りかざす。
が、
サッ
と、言う音と共に、誰かが炭治郎の方を掴む。
? 『そんなものでは止めを刺せん』
と、言ってくる。
出会って初めの言葉が、それかぁ..
うん。。。
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鱗滝左近次 視点
鬼殺の剣士になりたいという
少年、少女 を
それちらに向かわせました
丸腰で私に挑んでくる度胸があります
そして
不思議な力を持ったような少女もおります
名前は あなた だと、名乗ってくれました
身内が鬼により惨殺され
生き残った妹は
鬼に変貌していますが
人間を襲わないと判断致しました
この三人には何か他とは違うものを感じます
少年の方は
貴方と同じく
鼻が利くようです
もしかしたら
〝突破〟して
〝受け継ぐ〟
ことが できるかもしれません
どうか
育てて頂きたい
手前勝手な頼みとは
承知しておりますが
何卒御容赦を
御自愛専一にて
精霊くたまさいますよう
お願い申し上げます
匆々
冨岡義勇
?『ほぅ...』
?『不思議な力を持った少女...か...』
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あなた 視点
炭治郎は聞く。
天狗の面の人...
天狗の面...
?『人に聞くな』
?『自分の頭で考えられないのか』
炭治郎はこう考えたのだろう...
刺してもだめなら頭を潰すしか...
と...
天狗の面の人はこう思っているだろう。
思いやりが強すぎで決断できない
鬼を前にしても優しさの匂いが消えない
鬼にすら同情心を持っている
っと...
なら、私がするしか...
?『ほぅ...』
天狗の面の人は関心そうにこちらを見ていた。
炭治郎はそう言いながらも私に石を渡してくれた。
私は心からそう言い、
思いっきり石を振る。
石は見事にお堂の鬼の頭に命中した。
?『(でも...駄目であろう...)』
?『(また...再生する...)』
炭治郎はまた驚いている
それから少し経ち。
?『!!』
?『(なっ、再生しない...?だと...?)』
?『(何故だ...?)』
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天狗の面の人は殺された人達を埋葬してくれている
?『儂は...』
?『鱗滝左近次だ』
鱗滝左近次サンは急に語りかけてくる。
パァシーン 【⠀炭治郎を叩く音が広がる
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。